麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

【買ったもの】うるみ工芸のお椀とお箸

2016.3.2

うるみ工芸②

【お椀とお箸を家族分、揃えた】

 

うるみ工芸のお椀とお箸を買ったのは、今から2年前。

銀座三越の催事で、たまたま見かけて買った。

 

たまたま。と書いたけど、

その日は、「今日こそ、お椀を三越で買うぞ!」と決意して

夫と二人で電車に乗って出かけたのだった。

 

常設で売っているお椀も見たけれど、

催事をしていたうるみ工芸のものが手に馴染んだので、買うことにした。

 

 

我が家は、毎朝、味噌汁を飲む。

 

雑貨屋などで適当に買ったお椀は、

そのうちに「ふち」のところが剥げてしまう。

今度こそ! と思って買うものの、

買った時点では見極められなくて、結句、剥げる。

 

そんな生活に、ちょっと疲れて、

今回ばかりは、

「値がはったとしても、良い物を買おう」

という心持ちだったのだ。

 

それが、正解。

 

2年使ってみたけれど、

いや、

2年使ってみたから、わかった。

 

全然、違う。

 

とりわけお箸は、夫婦二人分しか買わなかったので、

箸入れの中は、「普通に買ったお箸」「うるみ工芸のお箸」が

混在している状態で2年過ごした.

 

毎回、必ず「うるみ工芸のお箸」を探している自分がいた。

 

「うるみ工芸のお箸」は、口に当てた時に、独特の感触がある。

上質なひんやりとした感触。

その感触に慣れると、他のお箸で食べる時、

バサバサとした気分になるのだ。

 

そんな訳で

息子たちの分も、「うるみ工芸のお箸」を新調することにした。

 

ザ・野蛮。(とりわけ下の双子)な彼らが、

このお箸やお椀の良さをどれほど感じとってくれるかは、謎。というか

感じとってくれない方に1000万ペセタ! なだけど、

親の自己満足って、やつかな?