麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

オスカー会の仲間たち

2016.12.26

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【銀座のカフェでオスカー会の仲間とランチした】

 

あんまり後悔しない性格っていうか、

そもそも、超・忘れっぽいので(しばしば、友達にイラつかれるほどだ!)

後悔しようにもできないという方が、正しいのだけれど。

 

47年間生きてきて、後悔していることが1つだけある。

 

それは、長男を産んで3年間(ママになった最初の3年間)、

仕事の方に気持ちがいってしまっていたこと。

 

と書いただけで胸が痛むんだから、

相当、「後悔」してるってもんだ。

 

でもね??

そんなバカみたいに仕事をしていた訳じゃないのよ???

とか、言い訳したくなる。

 

でもね???

やっぱり、あの3年間は「仕事のこと」が、頭から離れなかった。

 

そのことを、しっかりと「後悔」したのは、

夫の転勤で北海道に行ってから。

 

双子を授かり、

「子どもを育てること」ということと真剣に向き合う中で、

無知すぎた自分の「ママ業、最初の3年間」は、黒歴史となった。

 

「子どもを授かったというのに、何をやっていたんだか!」と思い、

黒歴史への後悔が強すぎて、

子どもへの懺悔なのか、神への懺悔なのか、

もはや誰に向けての懺悔かもわからなくなっていたのだが。

 

「ライター業をしている私は、超・ヤバい」

という気持ちがすごく強くて、

「ライターの仕事」を、完全封印していた時期もあった。

 

好きすぎて、すぐにマジになっちゃうから

ライター業に近寄らないようにしておこう?? 的な感じ。

 

 

画伯(平松昭子さん)と、丘りん(芳麗さん)は、

女性誌界のトップランナーを20年くらいやっている方々。

 

2000年代が幕開けした頃、この二人と組んで三人で

当時、まだ斬新だったHPを立ち上げようとしたことがある。

 

ドリームウェーバーとかいうHPソフトを買い

デジタルハリウッドとかいうHPの専門学校にまで通ったっけな???

結構、本気だったんだと思う。

 

その後の二人の活躍っぷりを見ていると、

ただ単に、「黒歴史」として封印していた過去の自分も、

「いや、それなりに頑張っていたんではないか?

あの二人と肩を並べて何かしようと思えた訳だから」と思った。

 

画伯と丘りんとランチをしながら、先日そんなことを思った、

という話を書きたくなった。

 

 

丘りんとは、ライターとして駆け出しの頃、最も多くの時間を過ごした。

彼女がいたから、ライターになったと言っても過言ではない。

 

20年前に、丘りんと語りあった、

「未来の夢」は、ほとんど完全なカタチて

今、実現していた。

 

 

ランチの席で、画伯が言う。

「私、絶対にオスカーがとりたいの!」

丘りん 「うん、私もイケる気がしてきた!」

 

本気か???? 

二人の夢見る力に、心から敬服した。

 

そうやって、夢見る力が強いから、

20年間、女性誌でトップランナーでいられたんだろうなと思った。

 

 

彼女達と、3カ月に一度くらいランチをすることになった。

名付けて、「オスカー会」。

 

来年は、「ライターである私」の封印を少しずつ解いていけると良いな!