2017.1.19
今日のタイトルは、生きていれば散らかる。
こんな人々と暮らしているので、励まされました。
こちらにシェアさせて頂きまっす!
●
私たちは、「散らかり」
という言葉を使うけれど、そして、
目の前のいつも散らかった状態を
見ては、「もう、うんざり」
という気持ちになっているけれど。
実際、散らかることなど
生活していれば当たり前。
生きていれば散らかることは
自然なこと。
それを、散らかしてはいけない。
散らかりはいけないと思って
しまうことに問題があるのです。
つまり、散らかりを絶対悪に
貶めて<おとしめて>いるから
苦しいのであって、
私たちの生活の営みは、
散らかっては、片づく。
片づいては、散らかる。
散らかしては、片づける。
片づけては、散らかす。
その繰り返し。
もしも、散らかることがないならば、
そこは死んだ空間。
もしも、絶対に散らかしては
ならないのであれば、
そこに暮らしている人は窮屈、
決して生き生きとしていられません。
つまり、
「散らかすな!」と言うことは、
「息をするな!」と言っているのと
同じなのですね。
だから、
散らかりに目くじらを立てるよりは
(それも、特に子供に対しては)、
いかにして、散らかりという
「混乱の程度」を小さくし、
片づけという「回復の行為」を
容易にするかに焦点を合わせる
ことが大切。
そう、もちろん、ずっと
「散らかりっぱなし」という状態でも、
私たちの呼吸は損なわれてしまいますから。
2019.12.25 更新
2016.8.18 更新
2018.10.15 更新
2024.3.28 更新
2024.3.27 更新
2024.3.26 更新