大山のぶ代さんの夫の死で考える後見人制度について

大山のぶ代さんの夫である砂川さんという方が亡くなった。

 

大山のぶ代さんは、ドラえもんの声をやっていた声優さんで

近年、認知症を発症して、夫の砂川さんが介護をされていた。

大山さんと砂川さんの間には、お子さんがいない。

 

介護が必要な妻(夫)を残して、元気な方が先に死んじゃう。

さらに、信頼して金銭管理を任せられる子どもがいない。

 

このパターン、今後、増えていくと思うんだよな。

 

それで注目されるのは、任意成年後見人制度だと思う。

 

任意成年後見人制度とは、

契約の締結に必要な判断能力がある間に、

判断能力が不十分になったときの後見事務の内容と後見する人(任意後見人という)を、

自ら事前の契約によって決めておく制度(公正証書を作成する)。

 

契約の締結に必要な判断能力がある間に

というのが、すごく重要。

 

たとえば、脳溢血や認知症など、判断能力がなくなった場合、

親族(息子や娘であっても)が後見人になろうと思ったら、

家庭裁判所に申し立てをしなければいけない。

 

つまり、手続きが、すごく面倒になるのだ。

 

これを知っていれば、

事前に任意後見人として親に指定してもらうことで

親の介護に関わる諸々の手続きがスムーズになる。

 

この夏、私自身、両親に任意後見人に指定してもらうことについて

話合っておこうかなと思った。