福田利之展 吉祥寺の森

2018.4.30

武蔵野市立吉祥寺美術館で行われている

「福田利之展 吉祥寺の森」に行ってきた。

 

 

これを読んでいるリアル友達へ。

 

私の家のインテリアが好きなら、是非、行ってみて!

間違いはないから。入館料は300円也。

 

会期は、4月7日(土)~ 5月20日(日)です。

 

G・W中は、展示に関わるイベントが

コピスで吉祥寺でたくさんあるようですよ。急げ!!!

 

さて。

そんな訳で、大興奮の展覧会でございました。

もちろん、作品集も買った。

展覧会で作品集を買うことって、滅多にないのだが、

今回は、迷わず、「買い」でした。

 

福田利之さんは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気コンテンツや

Spitzのアートワークを手掛けるイラストレータさん。

 

かれこれ10年近く前。

フラッと入った吉祥寺のギャラリーで、

彼の展示をやっていて、それが彼の作品との出会い。

 

その時に買った絵葉書は、額に入れて長らく飾っていたな。

当時は専業主婦だったから、絵葉書を買うのが精一杯。

それでも、彼の絵をずっと眺めていたかったのだ。

 

その時の絵葉書の絵が、

今回買った作品集の中に収録されていて

すごく嬉しかった!!! など。

 

つい熱く語ってしまうけれど

彼の絵というのは、暑苦しさとは、対極にある。

 

展示の中で、彼は何回も

「普通の生活の中にある絵でありたい」

というようなことを言っていたけれど、彼の絵の在り方って、そういう感じ。

 

彼はお父さんがカメラマンだった影響で美大に行って、

その頃、主流だった「ガッつり、アートです」という感じの絵ではなく、

生活の中で本当に必要とされる絵を描きたい、

と、考えるようになったそーだ。

 

そんなことを展示パネルの中で語っていて、すごく共鳴した。

 

 

私がライターのキャリアをスタートしたのは、女性誌でして。

「ファッション誌」と呼ばれるような、キラキラした雑誌ね。

 

ママ友に、かつて働いていた雑誌名(複数)を言うと、

「本当?? 嘘でしょ?」と、経歴詐称疑惑が、必ず浮上する。

 

それくらい、本来の私とは、かけ離れた、

『キラキラ感』が満載の仕事場でございました。

 

でも、そんな媒体様にもマネー記事の需要はあったから、

私自身、「何かが違う・・」と、相当なズレを感じつつも

違和感を言語化できないまま、20年近くも働いておりました。

 

けれど、昨日の展示で、

「生活の中で本当に必要とされる絵」という言葉に出会って、

私は「生活の中で本当に必要とされる文章」を、

書いていきたいのかもしれない、と感じた。

 

上記の言い回し、私の印象で書いているので、言い回しは少し違うかも・・だけど。

(「熊谷守一展」以後、メモをとりながら展示会を見るのをやめている)

 

 

今、スピッツの「リサイクル」というアルバムをかけながら、

ミナペルホネンのデザイナー、皆川明さんがデザインしたブランケットを膝にかけて

この文章を書いている。

 

スピッツ、皆川明、福田利之、・・、このあたりって、似た雰囲気がある。

何だろう?? コレ?? これらに惹かれる何かが、私の中にある。

 

それを煎じつめていくと、

自分の輪郭が、より見えてくるような感じ?

 

先日、お金の専門家の方に、

「楢戸さんの文章って、パッと見てわかる。

そんな、マネーライターさん、他にいないから!」と、おっしゃって頂いた。

すごく嬉しかった。

 

スピッツ、皆川明、福田利之、・・系の、マネー記事。

そんなことを意識してみようかな??

 

 

今回の展示のキューレションは、パタちゃんのお友達の、みちちゃま。

 

高畠邦生のなつやすみ展も、素晴らしかった。

「デビュー20周年記念 どいかや展 チリとチリリ」の時も、悶絶した。

 

みちちゃまの展示、すっごく好みなので、今後も追いかけていきたい。