麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

老人施設見学をして考えたこと

2016.6.22

昨日、老人施設を見学して、

「老人施設を選ぶ以前に、老人施設を見学することに慣れるという工程が必須」と

書いた。

 

けれども、現実的には、

「実際に入居を検討している人」以外の見学は難しいらしい。

 

何しろ、見学を案内するには人手がいるし、

入居者さんにとっては、見学者は、単なる迷惑でしかない。

(具合が悪くて入院していると想像してみて

そこに”見学者”が来ているとしたら、私だって嫌だ)

 

こういった事情から、

施設の見学は、結局、「切羽詰まった」人達が行くことになる。

 

そうすると、どうなるのか?

 

前日に書いたように、

「ここにしなきゃいけない」みたいな切迫した感じで

頭がフリーズしたまま、

「入居をする」という大事な決断をしなければいけない。

 

そんなケースも、あるのではないだろうか?

 

家が遠かったり。

施設に納得が行かなかったり。

コスト的に無理があったり。

 

そんな不具合を、「仕方ない」と呑んでしまう。

 

でも、少し状況が落ち着いたら、

不満が出てきたりはしないだろうか?

 

それを防ぐための自助努力として、

防災訓練ではないけれど、「もしもに備えての見学の練習」は

必要なのではないか? 

 

そう考え、先輩に教えて頂いた「シニアライフ情報センター」

登録することにした。

 

少しずつでも「老後の生活」についての情報を集めていきたいなと

思い始めている。