メルマガ「主婦が始める長期投資」バックナンバー

第18回 気持ちが揺れる の巻

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【1】分配金デビュー
【2】意識の変化
【3】指値をする
【4】気持ちが揺れる
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【1】分配金デビュー
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夏休みも終盤。
いい加減、怠惰な生活にも倦んでいたので、
古新聞を整理することにした。

ポロリ。
新聞の束の中から、茶色い封筒が落ちる。
どうやら古新聞に紛れていた郵便物のようだ。

差出人は、取引のない銀行名。
何の話?  訝しい気持ちで封をあけると、
「収益分配金領収書」とある。

あん?? ……。……。……。
だんだん思考の焦点があってきて、
これが先日、デビュー戦で買った投資信託の分配金であることに気づく。

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第15回 デビュー戦で心折れる 証券会社コト始め2 の巻(参照)
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投資信託は、分配金が出る。
知識としては知っていたけれど、全く腑に落ちていなかった。
もちろん分配金の時期などもノーチェック。
棚からボタ餅のような気分だ。

もらった配当金の額を、
1年間ネット銀行に預けた時の利率と比べてみる。

TOPIX連動型上場投資信託(ETF)が、約3倍。
日経225連動型上場投資信託 (ETF)が、約1.5倍。

悪くない数字だ。
ってか、スゴクない!? と、興奮した。

【2】意識の変化
同じ頃、株式相場がガクンと落ちた。
チャンスだ!

そう感じた自分に、驚いた。
だって、今年の3月時点では、
「投資というのは、
今、現在の私にとってすごくがんばらなければ、できないこと」
だっただから。

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第9回 ピケティとディズニーランドチケット の巻(参照)
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けれども、デビュー戦で
まとまった額の投資信託を買って、意識が変化した。

かわいい子には旅をさせよ。
預貯金だけでは、「お金を閉じ込めているような感覚」が出てきて
「もっと風通しのよい場所に開放してあげたい」と思うようになった。

けれども相場は、空前の上がり調子。
ただ、指をくわえてみているしかなかったのに、
ここにきてガクンと下がった。

【3】指値をする

買いたいと思ったのは、外国株だ。
さわかみ投信、鎌倉投信、先のETは、全て日本株。
ここらで外国株を増やして、ポートフォリオのバランスを整えたい。

ポートフォリオについては、別の機会に改めて書くが、
投資をする時の基本の「き」。

どれくらい基本かというと、
投資前に大手証券会社の担当者さんと面談した1時間半のうち、
話したことの多くは、「ポートフォリオをどう組むか?」だった。
こう書くと、ニュアンスは伝わるだろうか?

9月9日現在、指値をしている銘柄は、買えていない。

買えそうで、買えない。
だったら、指値を下げればいいと思うけれど、
この頃合いが難しい。

1回目で株価がガクンと下がった時に、
指値をいれたのだが、下げの波を逃してしまった。

次の下がった波では買えたと思っていたのに、
「30銭届きませんでした」と、翌朝、報告を受ける悔しさよ!
(外国株なので、日本の夜間に相場が動いている)

「チッ!」と舌打ちしたくなるような
乱暴な気持ちが沸き起こった。

【4】気持ちが揺れる

配当金の通知を見た時に、
心の中に、ムクッと“欲”が起きたのを感じた。

そして、指値をして”買い逃がし”をした時の、乱暴な気持ち。

今後、指値で投資信託が買えてでも、みなさい。
きっと鼻息フンフン荒くなって、
俺グレ(俺って、グレート)気分は大変なことになるだろう。

何なんだ? この感情の揺れっぷり!!!!

怖い……。
本能的にそう思った。

今までは、投資という『競技場』をフィールドの外から眺めていた。

それなのに、ふと気がつくと、フィールドに降り立っている。
どうする? 私!

=続きは、次回=