麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

11月は、6泊7日の北海道出張に行く

2021.10.21

11月に6泊7日で

旭川と札幌に出張する。

 

息子達が幼い頃、出張なんてありえなかった。

 

午後5時までに自宅に戻ってくること。

万一、戻れない時は夕食の準備をしておくこと。

 

それをマイルールとして自分に課していたのは、

双子が中学校に入るまでなんだと、今、過去記事を調べてわかった。

 

そのルールを「解禁」した上記の日のことを

今は、とても懐かしく思い出す。

 

平日の夕方~夜という時間帯の街を長い間歩いたことがなかったから。

上記の日の帰り道、サラリーマンがたくさん歩いている

新宿駅が、とても新鮮だった。

 

で。

 

今回、北海道に出張に行くにあたり、

家族に相談してみたところ、「全然、問題ない」と。

 

隔世の感があった。

 

少し前までは、と書いて、それは、だいぶ前だと、今、気がついたのだが、

息子達が小学校低学年の頃までは、それこそ近所に買い物に行くのだって、

「ママ、どこに行くの? 行かないで!!!」くらいの勢いだった。

 

けれども、それは、もう遠い、遠い、

昔の話なんだな、と。

 

昨晩、長男が、何気に、

「家に帰ってくると、食べ物があるって助かるわ」と言っていて。

 

就職活動を始めた彼の視野に「一人暮らし」が入ってきているからだよねと

私が相槌を打つと、「そうだな、確かに」と言っていた。

 

家庭という「場」の中心にいる人が、主婦。

 

私は、主婦erを始める時、そんなふうに定義したけれど、

自分が、家庭の中にいないと罪悪感に苛まれていた時期も長かったけれど。

 

主婦が、家庭という「場」に、

いつも」はいなくてもいいのかな。

そんな気分になり始めている。

 

で。

 

今回、仕事と仕事の合間に自由行動が挟まっているので

出張手配は自分ですることにした。

(いつもは編集者さんが手配してくれる)

 

飛行機をとって、宿をとる。

 

ただ、それだけのことなのに、

のべ3日くらいはかかったから!!!

 

家庭の旅行は、夫がやってくれるし

友達との旅行は、友達がやってくれるし

出張は、仕事相手が手配してくれるし。

 

人生で初めて、旅行の手配をしたよ!!

 

サイトも見慣れないのでウロウロしまくりで

あまりの亀のような歩みっぷりに

「これ、終わるのかな」と思った瞬間もあったけれど。

 

昨日、ようやく終わって、

長期出張に行く。ということが、

自分の中で腑に落ちました。