麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

不要物を売る 2時間

2014.10.13

20141013不要物を売る

【玄関先で見積もり中】

 

家の中の不要物を売ったら、2万4千円になった。

 

ある日、知らない誰かから電話がかかってきて

「ご不用品ありませんか?」と聞かれた。

「あります」と答えると、「売って下さい。買いにいきます」と言う。

 

もともと、保育園のバザーに寄付するために不要物はまとめてあった。

「保育園に持っていく手間が省けて良いかも」くらいの軽いノリでOKした。

 

 

警戒心なさすぎ。

はい、それは私です。

 

 

でも、結果オーライだったのではないか? と思う。

 

買い取りにきてくれたのは、

「株式会社 徳」という会社。

http://www.recycle-toku.co.jp/

環境を守り、人の未来を創る。

という経営理念が私好み。

 

買い取りに来てくれたお兄ちゃんと話をしたところ、

日本で売れなかった洋服は、海外に売るという。

曰く、「日本では服が余っていますが、世界規模でみれば服は足りないので

そういうところに持っていくのです」と。

その手の話が大好物なので、「いーじゃないか!!!」と前のめりになる。

 

事業規模も意外と大きくて、札幌にコールセンターを設置しているという。

本社ビルも、自社ビルで、すでにローンも終わっているそうだ。

これから伸びている商売というのも気にいった。

 

余談だが、札幌にはコールセンターが多い。

なぜかというと、札幌の人は「なまり」がないから。

人件費も安く、不況にあえぐ札幌は求人も少ないから

求人募集をすると人が集まるらしい。

 

最後に。2万4千円と内訳を書いておこう。

主な値段は、OL時代の遺物である金の指輪の2個値段だ。

 

●バンドーム青山のピンキーリング

20代の娘さんでなくなった、45歳のアタクシには

デザイン的に、相当厳しい感じの代物。

 

●宝石がとれた指輪

OL時代、出入りの宝石商さんがいて、そこから買った指輪は

真ん中のルビーがコッポリととれてしまっていた。

このまんまでは使えない! っていう代物。

 

二つとも存在すら忘れておりました。

そんな感じのものに値段がついて、

世の中に再び流通するっていうのが、快感。