メールマガジン読者の皆様へ
おはようございます。
楢戸ひかるです。
最近、お金のことをよく考えます。
「お金のことがわかってくると、お金から自由になれる」
マネーワークショップのお客様が、
お金の流れを把握することで、「自分」になっていく様子を拝見して、
そんなふうに感じました。
お金は、そんなに難しいものではないし、恐れるものでもない。
「お金の世界」と「普通の人達」を繋ぐ
適切な通訳、翻訳者になりたいなと思います。
さて。
今日もメルマガを発行できることに感謝して
主婦が始める長期投資 第33回 〜独学の危うさ
発行日:2016年 4月27日
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【1】独学の危うさ
【2】証券会社で、何の話をするか?
【3】面談1回目で私が得た気づき
【4】定期的面談希望
【5】主婦er更新情報
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【1】独学の危うさについて考える
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いつも投資信託を買っている
大手証券会社から電話が掛かってきた。
「最近の相場状況についてのご報告などを致したいと思いまして」と。
「ほー、そうですか」と、言われるがままにアポを入れてもらう。
話は少し飛ぶが。
先日、夫と散歩に出かけ、立ち寄った本屋さんで
NHKラジオの「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」の
4月号を買った
その時は、「春だし、何か始めてみる?」的な、
前向きな気持ちだったと思う。
けれども、1回も、ラジオを聞いてない。
テキストを買って、パラパラと眺めた。
それで、「ふぅ。満足したわ」という感じ。
5分の番組なのに、1回も聞いていない、ってどうなんですか?
テキスト代、定価540円(本体500円)を支払ったというのに。
おそらく5月号は、買わない・・・。
こんな人、日本に一杯いるんだろうなぁ。
NHK講座の4月号って、いちばん売れるんだろうなぁと、ボンヤリ考える。
話を戻して。
投資も、しかり。
「投資、やっといた方がいい?」という潜在的な投資人口は多いのだろうが、
私でいうところの「NHK4月号テキスト止まり」の人、沢山いるんだろうなぁ。
独学というのは、本当に危うい。
そう思うと、電話をかけてきてくれる大手証券会社はありがたい。
ネット証券は、私に電話をかけてきてくれないから。
だから、手数料が少々高くても、
家庭教師代だと思って、目をつぶろう。
あらためてそう思った。
あ、ネット証券も始めますよ!(誰に言い訳?)
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【2】証券会社で、何の話をするか?
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そして迎えた、面談当日。
「保有資産レポート(全24ページ)」なるものを前に、
私の資産の報告を受けた、”らしい”。
すみません!
きちんと説明をしてもらって、、
私も話を聞いていたハズだが、
面談から、24日経った今となっては
頭の中には、な〜んにも、残っていない。
すごいな、この記憶喪失っぷり。
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【3】面談1回目で私が得た気づき
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気をとりなおして。
面談の際に持参したノートを頼りに
私が得た気づきを整理してみよう。
ほんとど私的な覚書で、すみません!
1)ヴァンガードの動き
昨年、大騒ぎをして買った以下の2銘柄の株価の元気がいいが、
為替がダウンしているので損が出ている。
(※株価は7%アップしたが、為替が8%のダウンしているので、トータル1%の損)。
バンガード ・トータルワールドストックETF(通称:VT)
バンガード・トータルストックマーケットETV(通称:VTI)
※ 本メルマガは、長期投資のついて学び始めた主婦の日々の記録です。
投資対象および商品の選択など、
投資にかかる最終決定は御自身の判断でなさるようお願い致します。
+++大騒ぎっぷりはコチラ+++
第19回 2つの反省 の巻
第20回 軌道修正 の巻
+++
2)配当を外貨MMFにおいておくこともできる
上記のヴァンガードは、年3回、外貨建てで配当金が出る。
現在は即座に円貨にしてしまう契約だが、
それを外貨MMFにおいておく契約に変更してもらう。
外貨MMFの換金手数料は、1ドル50銭なので、
私の場合は、損益分岐点が1ドル121円以上。
→こうやって具体的な指標があると、為替に関心が持てるかなと思ったが
あの日からノーチェック(ダメじゃん!)
3)株式の税金についての整理
わからなかったことを、ピンポイントで質問できたのは大きかった!
大手証券会社が作成している「税金の本」ももらえた。
担当者の人いわく、その本はとても人気があるそう。
マネーライター的視点で見ても、
クオリティの高い小冊子だと思った。
税金について理解できたことは、回を改めて書いてみたいと思う。
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【4】定期的面談希望
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面談が終わった後、
エレベーターで担当者の方にお見送りをしてもらいながら、
こんな会話をした。
私:「面談すると、色々なことがクリアに見えてきます。
すごく良いですね! 今後もよろしくお願いします」
担当者:「そうですか? それでは定期的に御報告しても
よろしいでしょうか?」
私:「是非、お願いします!」
こうやってメルマガに書いてみて、
だんだんと、思い出してきた。
面談が終わった後の、高揚感を!
モヤモヤとわからなかったことが、
「そっかー、そうだったのか!」的に
腑に落ちる爽快感を!
独学というのは、本当に危うい。
けれども、電話がかかってきて呼び出しをしてもらって
投資についてのプロと1時間、無料で話ができる。
投資用語のシャワーを浴びられるし、
わからないことはピンポイントで質問できる。
なかなか貴重な機会だ。
と、ここで。
このメルマガを読んでいる、数人のママ友の顔がチラついた。
「ねぇ、いいカモになってるんじゃない? 大丈夫?」と、心配している顔が。
もちろん、セールスはあった。
けれども、私の投資方針をしっかり話したら、
特に購入は強要はされなかった。
「(購入をスルーしたから)次回に会いづらい」という雰囲気でもなかった。
セールストークとの攻防戦は、
本人の性格や担当者との相性もあるだろう。
ただ、相手もプロな訳だから、
嫌がっている客に押し売りをするような
そんな売り方はしないのではないか?
「断る理由を見つける」ということ自体が、
「なぜ、その投資信託はダメなのか?」
「では、私が欲しい投資信託はどんなものなのか?」を
考えるチャンスだと思うし、
断る理由が見つからないのであれば、購入を検討しても良い。
そこは相手を信頼して、むやみに怖がらない方が良いと思う。
少なくとも私は。という話だけれど。
しばらくは呼び出しを受けての家庭教師の授業を
受けたいなと思っている。
=続きは、次回!=