月別アーカイブ: 2016年11月

画伯の「遊び心」が素敵だと思った件

このHPのイラストを描いてくれている

平松昭子さん(通称:画伯)からきた、1通のメール。

+++

私は、CBAさんの絵を、こんな風に飾りました。↓

絵を横にしてみました。
%e7%94%bb%e4%bc%af%e3%81%ae%e4%ba%8b%e5%8b%99%e6%89%80
 
+++
 
 
 
上記の写真、向かって左側に写っている、
 
黒と金で描かれた抽象画に着目下さい!
 
 
 
 c
 

こちらの絵は、画家のCBAさん作。

 

CBAさんのインスタグラムアカウントは、

 

コチラ

 

 

私、自分では「抽象画はわからない」と思っていたのに、

CBAさんの絵は、すぐに好きになった。 

2016.11.7 画家のCBAさんの絵を我が家に

 
 
CBAさんの絵を、私は、こんなふうに飾った。
 
 
 
%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220517
 
 【私の解釈は、こんな感じ】
 
 
それなのに、画伯は、あんなふうに飾っている。 
 
 
 

同じアーティストの作品なのに、解釈が全然違う。

 
 
それが、すごく面白い!!!!! と思った。
 
 
 
 
 
 
追記:
 
 
画伯に写真の画像を送ってもらうために、上記の文章を送ったら、こんなお返事
 
 
+++
 
絵を飾るのって、服のコーディネイトと感覚が同じで、

CBAさんの絵は、ジュエリーのような感じで配置してみました☆

+++

 

ジュエリーのような感じって!!

画伯とCBAさんは恋人同士

 

恋人の絵をジュエリーって言えるって、

才能に惚れているっていうことだよなぁ。

 

めっちゃ、格好よくない? 萌えるわ~

 

私が好きな愛の形として、「相手の才能に惚れる」というのがある。

 

私の本棚は、およそ「ラブストーリー」とは無縁なのだが、

唯一、持っている「ラブストーリー」が、コレ。

 

愛情生活の詳細を見る

【愛情生活 荒木陽子】

 

写真家のアラーキーの妻、陽子さんが書いた本である。

写真は、若かりし頃のアラーキー(痩せてたのネ!)と、陽子さん。

 

画伯からのメールを読んで、この本のことを思い出した。

真田丸と独り寝 ~主婦的幸せ時間 5~

日曜日の夕食は、家族の時間。

 

最近は、息子たちも、それぞれに予定があり

家族全員で食事ができるのは、日曜日の夕食くらい。

 

夕食が終わると、息子たち3人と市営プールに行く。

水の中でプクプクと浮いたり、遊んだりしている息子たちの横を

泳いでみたり、時々、小太りな双子のプニプニ肌を触ってみたり。

 

 

市営プールから戻ってくると、真田丸の時間。

 

 

ビオラパートの歴史好きな人達で「真田丸オフ」が開催されているらしーし

真田丸が人気があるのは、知ってるよ???

 

けれども、私が、ちょっとでも物音を立てようものなら、

すごい剣幕で、「静かにして!!!」と、言われる。

 

そんなに真田丸好きですか。そーですか・・・。

 

テレビドラマに全く興味がない私は、独りで寝室に行く。

家族がテレビを見ている気配を感じながら、

眠りに落ちていく瞬間は、幸せだなぁと思う。(早く寝すぎ)

 

 

前日の土曜日は、長男が所属する、陸上部のママランチ会だった。

中高一貫校なので、下は中学1年生~上は高校3年生までのママが一同に集まる。

 

来春に卒業を迎える高校3年生のママ達が、一言ずつ挨拶。

 

「うちの息子は東京ではない学校を受験するので、

『もしかしたら4人で暮らせるのは、あと少しかもね』

と息子に言われて、ものすごくショックな私がいて。

でも、ショックだということは、それまでの時間が幸せだったのだと気づいた」

というようなことを、おっしゃっている方がいて。

 

長男は高校1年生。

こうやって家族で過ごせる時間も、あと少しの可能性もあるのか。

 

そんなことを思い、そんな日々のことを書いておきたくなった。

東京は、雪!!!!(と、幻想交響曲への想い)

めっちゃ、気分があがるわーーーーーーーーー!!!!!!

雪、大好き。

雪にかこつけて、札幌時代(2004年~2008年在住)の思い出を

書こうと思ったのだが、今日は1本、締め切りがあるので自粛。

 

そんな訳で、全然、関係ないのですが(本当に全然、関係ない)

目下の私の中のマイブームである、

ベルリオーズの幻想交響曲への想いについて、

ビオラパートのメーリングリストへのメールを貼り付けておこう。

(ほとんど覚書化していて、すいません)

 

次回の演奏会の曲は、幻想交響曲。

 

「新しい(幻想交響曲の)CD買っちゃおうかなぁ」

とか

「スコア、下見にいっちゃおうかなぁ」とか。

完全に、浮き足だってます。

 

ビオラパートのみなさま

 

幻想交響曲のお話にワタクシも便乗したく
出て参りました。

 

ワタクシ、短大2年の卒業の年の秋が幻想でして。
短大1年でビオラを始めたばかりで、
2年目の秋に交響曲なんぞ、弾けるわけもなく。

それでも、「現役最後」ということで
できる限りのことをしたかったが、
全然、本当に全然、ダメで(涙)。

後年、「そりゃ、始めて2年じゃあ、無理でしょ」とアッサリ思えたものの、
あの時点の私には、それは明らかなる挫折で。

どうして幼少の頃からバイオリンを習わせてもらえなかったのか?
などという気持ちにすらなり。

ちなみに。
その時に同じく短大チームだった
ファゴットの「かめちゃん」は、その悔しさをバネに
音大受験を決意し、武蔵野だか桐朋だか、
なんか、すっごいところの音大生になったというね。

以来、30年。
幻想を弾いておりません。

あれから30年。
私は、どんな時間を過ごしたかな? などということを
振り返りながら、演奏会までの時間を過ごしたいなと思っています。

昔だったらね。
こんな感じに書いたと思う。

あれから30年
30年前の自分に報いるために、
今回の演奏会、がんばります、みたいな?

まぁ、そう書かなくなった自分は
大人になったのかなぁと思った次第でございます。

【ビオラ】音の粘り気について

11月14日(月)午前9:30~午前11時半まで、2時間レッスンをして頂きました。

 

【雑談】

 

私の音に粘り気が欠けている件

ふくらはぎ、腰から肩甲骨にかけての背中、上腕部の裏。

そこらへんがしっかりしていないので音に粘りがない。

スカスカとした音となってしまう。

 

→自分でもそう思う。弾くための「覚悟」みたいなものが薄い。

「自己受容」の問題かもしれない。

私は、「私の現段階」のビオラを弾くという気持ち。

 

「いつか、どこかに辿り着きたい。それは今日じゃない」

そういうんじゃなくて、

「今日、今の、私のビオラを弾く」

という気持ち。そんな気持ちで、ビオラを弾こう。

 

【基礎】

 

・左の肘が中に入る傾向があるので気をつける。

・弓元になったら、軽く背のびをするような感じで

すくいあげるように弾く。

・かかとは全部上げないけれど、足を使う。

・ひじを押す。(下がりすぎないこと)

・弓をもっとしっかりもつ。

・弓元にきたら、手の平の力を抜く。

・UPの最後は右手の1の指の力を抜く。

・ボーイングの練習の時も、リズムを意識する。

 

【エチュード】

・スタッカートの前は、しっかり止まる。

止まる前はブレーキを踏むような気持ちで。

・止まる前に音が抜けないように。弓の毛はつけたまま。

・弓にもっと体重を乗せる。

 

 

2017年、夏の演奏会は、7月2日に決定。

 

パートリーダーへのメールを覚書として貼っておく。

(すいません! この記事自体、私の覚書ですね・・)

 

○○くん

こんにちわ! 

幻想交響曲に決まったのですね!
ドキドキしました。

私の希望を述べさせて頂くとすれば、、

サンサーンス 歌劇サムソンとデリラからバッカナール
ベルリオーズ 幻想交響曲

に、のりたいです。

ただ、調整要員を名乗れるほどの者ではありませんが、
弾けと言われた曲は、弾きます。
(もちろん、降りろと言われた曲は降ります)

あーー、でも、幻想は弾きたいかなぁ。。。。。

シベ1の時は、当たり前のように1曲のりを
ご承諾頂けたこと、今さらながらに感謝しております。

その蔭に、現役の方にお声掛け下さるなど
○○くんが調整の努力をしてくれていたこと、
途中で気がつきました(遅い・・・・汗)

半期休ませて頂きまして、
あらためて自分にとってのOBオケの存在の大きさを
実感しています。つまりは、ヤル気を充電させて頂けたというか。
そんな感じです。

今後は、「復帰したばっかし」という言い訳はせず、
ビオラの頭数に入れて頂けるよう、精進していきたいと思っています。

以上

フリーライターっぽい朝

「主婦er」なんてHPやっているの、もはや詐欺だな。

 

そう思い始めて、そろそろ1年が経つ。

 

けれども、そもそも、「主婦」っぽいって、何!? 

とも思いつつある、今日この頃。

 

私がイメージしている、「正しい主婦」って、

ザックリ言えば、雑誌「天然生活」や「クーネル」に出てくる人。

 

 

穏やかに、ゆっくりとした時間の中で、心豊かに落ち着いて暮らしている人。

 

でもさー。

「待機児童が何万人もいる」という世の中になっているということは、

みんな、そこそこ、「仕事しながら、家事している」主婦なのでは? と、思い始めた。

 

「主婦業、全然できてないけれど、今日は仕事が優先だよ」

そんな日だってあるのが、現代の主婦の実情なのではないだろうか?

 

と、前置き(言い訳)が異常に長くなりましたが。

 

今朝は、そんな朝。

 

題して、フリーライターっぽい朝。

 

昨日は、夜9時すぎまで外で仕事。帰宅は、10時半、就寝11時半。

夜が弱い私には致命傷で、朝、起きられませんでした。

 

そして、先ほど、起床。

 

9時半 起床、お風呂に入る

(我が家は夜と朝、2回お風呂に入る)

 

10時 : クッキーと紅茶が朝食

クッキーは西光堂。紅茶は、ウエッジウッドの茶葉でミルクティを淹れてみました。

「ゆきやさんのミルクティ飲みたいな」と、お気に入りのお店のことを思い浮かべながら。

 

BGMは、大澤 誉志幸そして僕は途方に暮れる

この曲は、京都で過ごしていた高校時代、カップヌードルのCMのBGMで

流れていたと記憶している。

「うわっ!!!! 東京っぽい」と思い、以来、私の中の東京はこの曲なのであ~る。

 

フリーライターっぽい朝だから、東京っぽい曲を流してみた

 

これから、12時までにやること

・1本締め切りいれて、1本企画書を書いて、メールの返事を数本書く。

・子どもの塾弁を作って、朝食の洗い物をする。(朝ご飯は、各自で食べた模様)。

 

12時には家を出て、本日は取材が2本だ。

よし、がんばろう!!

 

 

追記:別件の用事がてら、「今朝、起きられなかったよぉ」という話を、

地元の「青少年問題協議会の委員長」にメールしたところ、

こんなお返事が。

 

> 息子等は学校ちゃんといったんだ。
> いい子育てしてるなあ

青少年問題協議会って、市長がトップの、

いわば「地域で子育てをちゃんとやっていきましょう」っていう

組織の「長」の人ですよ????

 

そんな人に、「朝、起きられなかった」っつーメールをする私も

どーかと思うが、ママ友なのでね。。

 

けれども。

絵に描いたような立派な素敵なママ(長男は東大生)からの

 

意外な反応に、びっくり。

 

でも、そうかもな、うん。

母親が全部ちゃんとやる

だけが立派なことじゃないのかもな。

子育て、大変そうだねぇ(次男の切り返しメモ⑤)

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220357

【ある日の冷蔵庫の中】

 

ある日、冷蔵庫を開けたら、こんなものが

転がっていた。

 

え!? 何、コレ!?

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220360

【アップで見てみる】

 

えーっと、これは食べかけの、「なし」でしょうか・・?

この感じだと、齧ったのか‼?

 

母 : 「何、コレ」

双子B : 「え? 『なし』でしょ?」

 

母 : 「そういう問題じゃなくて、何で、こんなのが転がってるわけ?」

双子B : 「食べた」

 

母 : 「食べたとかってさー。齧ったわけ??」

双子B : 「そうだけど?」

 

母 :「はぁ・・。 私、こういう人達と暮らしていると思うと、

気が狂いそうになるんだけれど!!!」

 

双子A : 「ほんとだね」(しんみり・・)

双子B : 「子育て、大変そうだねぇ」

 

っていうか、アンタだよ、アンタ!

その大変の「素」はさ!!!!

 

 

 

「鈍感力」と「スルー力」

昨日の取材。

 

どんな文脈で、その話になったかは忘れたけれど、

「私自身、すごく鈍感なところがあり、人を傷つけているかもしれない」

という話になった時。

 

「この業界でやっていく以上、楢戸さんの鈍感さって、大切だと思うよ。

そうじゃないと、やっていけない。

やりたいことが、ブレていってしまうから」

 

そう言って下さったのは、この業界の大先輩。

 

「私の場合、スルー力なわけだけれどね」と。

 

「主観」と「客観」のカメラがあるとしたら、

私の資質は、「主観」のカメラで物事を捉えがち、推し進めがち。

「客観」のカメラが弱いという自覚がある。

 

自分がどうしたいか? が、全て。

みたいな? 究極的には、そんな感じ。

 

自分勝手だし、ワガママなんだと思う。

だから、「人を傷つけてしまうのではないか?」という不安感は、常にある。

 

もちろん、そういった不安感(慎重さ?)は持ちつつも、

自分の資質も大切にしていこう!

 

大先輩の言葉に、なんか、そう思えたのが嬉しかった。

 

マイケルジャクソンが、

「舞台の上が一番、リラックスできる。

普通の生活を、どう送ればよいかわからないから」

みたいなことを言っていた。

 

その気持ち、何となくわかる。

 

私もマスコミ業界で仕事をしていなかったら、

自分の資質を、持て余しているだけだったと思う。

 

マスコミ業界があって、良かった。

マスコミ業界で働けて、良かった。

「みんなの学校」プロジェクトのご案内

 「みんなの学校」上映会を全国の教育系大学で開催したい!

 

そのプロジェクトのクラウドファンディングをしているのは、丸山剛さん。

クリックネット という会社の社長さんだ。

 

「未来の教員」となる大学生が映画「みんなの学校」を観て、

教育について改めて考える機会を持って欲しい! という願いから

このプロジェクトを立ち上げた、そうだ。

 

丸山さんには、お会いしたことがある。

「みんなの学校」の元大空小学校の校長・木村泰子先生に、引き会わせて頂いて。

 

銀座の一等地にある、彼のオシャレなオフィスでお話を伺って驚いた。

 

丸山さんのエネルギッシュさに。

言っていることの斬新さに。

 

 

曰く。

 

この映画を観て、大空小の教育こそ、

今日本で求められる教育だと確信した

→これは、私も、そう思っている。

 

 

「30年、大空のことを広めたら、世の中は変わる」

→すごいな、そのスパン。

でも彼にそう言われると、30年かけたら、本当に世の中が変わるような気がした。

 

 

(丸山さんは、学生支援など数々のボランティアをされているのだが)

「ボランティアは、楽しいからやっている。一番、楽しい遊び」

→社長さんになって、一通りの”贅沢”や”遊び”はしてみたが、結局、飽きてしまったそう。

けれどもボランティアは、全然飽きないんだとか。

 

書き出すとキリがないので、この辺でやめておくが。

 

「『みんなの学校』 素晴らしいい!」と、ただ、薄らボンヤリ思っていた私。

けれども、彼にお会いして、「私も、何かしたい!」と、強く思った。

 

それが、エキサイトの連載 に繋がっていくのだが、

いやぁ、こうして彼について書いてみると、「私、まだ、まだ、だな」と、思った。

 

いい刺激をもらっている。ありがとう!!!

 

もちろん、私も今回のクラウドファンディングに参加させて頂きました。

 

クラウドファンディングデビューだよ。

 

 

「みんなの学校」については、このブログで3回取り上げています。

映画「みんなの学校」を見に行く (2015.3.5更新)

みんなの学校 アゲイン (2016.6.10更新)

「みんなの学校」スペシャル対談のご紹介 (2016.9.16更新)

高尾山行ってきたルポ

  昨日、高尾山に一人で行ってきた。

 

「そうだ、山登りに行こう!」と思った日に、

自分で自分をブッキング。

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220531

【9:00 登山靴を履いて、さぁ、出発だ!】

 

本当はもっと早く家を出ようと思ったが、

「帰宅した時のこと」をイメージして、家の中の片付けをしてから出かけた。

それでいいんじゃない? と思った朝。

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220536

 【10:20 高尾山口に到着】

 

9:28吉祥寺初の中央線に乗って、

乗り継ぎが上手にいき、10:20には高尾山口に着く。

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220539

【10:30 稲荷山コース登り始める】

 

駅から、ゆっくり歩いても10分で登山口。

高尾山は登るコースがいくつかあり

今回は、山の中を歩く「稲荷山コース」を選択。

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220543

【森の中】

 

嗚呼、森の中から見上げる空。

これが見たくて、来たんだよ。

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220545

【山道をゆっくり登る。負担感はゼロ】

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220547

【11:15 途中の休憩所から見た景色】

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220555

【12:00 頂上。ビールで乾杯】

 

ふと、ここで我に返る。

登っている時は静かだったけれど

高尾山頂上、結構な観光地。(だって! ビール売っている)

 

独りでビール写真を自撮りしている

47歳主婦、痛くないか?

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220561

【チョコを頂く】

 

そんな時、後ろから声がかかる

「あら、いいアイデアねぇ」

 

おばちゃん二人連れ(推定年齢60代)

「ビールと紅葉の写真撮るっていうアイデアが気に入ったわ。

お礼にチョコあげるわ」と、リンデのチョコを頂く。

 

 

見知らぬ、おばちゃんに声かけてもらい

47歳自撮り主婦、痛い気持ちが和らぐ。

ありがたや!

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220564

【読書には失敗】

 

「山頂でゆっくり読書でもするか」と持っていった本。

観光地すぎて、ちっとも、それどころではなかった。

 

そもそも、ハードカバーの本を持参して登山。

どーなの??

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220573

【紅葉が美しかった】

 

そういえば、紅葉シーズン。

そりゃ、混むわ。

 

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220575

【薬王院をお参り】

 

私は、高尾山健康登山 のスタンプ帳を持っている。

スタンプ押してもらおうと思って薬王院に寄ったのに、押してもらうの忘れた!

 

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220582

【13:00 リフト乗り場】

 

帰りは、リフトに乗ることに。

40分のかかる下山を、12分で山麓へ。

ショートカット、そろそろ、足が疲れていたから良いね!

 

ちなみに、ケーブルカーは激込みで長蛇の列だったので断念。

しつこいけれど、紅葉シーズンを侮ってはいけません。

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220589

【14:03 高尾山口出発】

 

マジか!? JR VS 京王線

1回300円も違うなら、今後は京王線にしよう。

14:03の特急に乗ったら、14:50の明大前乗換吉祥寺駅行き急行に乗れた。

 

東京の磁場は、強烈だ。

取材して原稿書いて、打ち合わせして。

そのループの中にいると、「日々の生活を回すこと」だけしか見えなくなる。

 

そこから、ちょっと離れみると、

すごく、のびやかな気持ちになった。

 

また行こう!

安心してくれ、目撃者はいる(次男の切り返しメモ④)

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220371

【玄関に箒が2本】

 

我が家は、フローリングと畳の部屋用、2本の箒があって、

ある日、それが玄関に出ていた。(普段は、和室に掛けてある)

 

母 : 「えーっと、これは何?」

次男 : 「安心してくれ、目撃者はいる」

 

母 : 「目撃者って、誰?」

次男 : 「佐々木さん」

 

あ~、なるほどー!

 

佐々木さんというのは、ご近所のおじちゃまで

世代的には私の親世代。

うちの息子たちから見れば、祖父母世代。

 

 

佐々木さんちのおばちゃまは、

うちの息子たちが、水鉄砲の奪い合いをしているのを見て、

「ケンカしているの見たの。

全員用に思わず、3つ買っちゃったのよ」と、

新品の水鉄砲を3つ持ってきて下さる、的なお宅だ。

 

注:母は、もちろん3つ買った。

なぜか即座に1つになり、奪い合いになっているってことを、

一言、お伝えしておきたい!

 

で。

 

家の前で箒を振り回して戦っている双子を見て、

佐々木さんは、きっと

「がんばれ!」

くらいのエールを送ってくれたんだろうなぁ・・と思うのだ。

 

それを受けての、

次男 : 「安心してくれ、目撃者はいる」発言。

 

う~む、敵ながらアッパレなキャッチだなぁ・・と、母、内心、唸る。

 

ていうかさ???

何で、家の前で箒振り回してケンカするわけ???

もちろん、家の中でソレをされても困るけどさ、

家の外でされても困る。

 

ほんっと、やめて欲しい!(結論)

 

 

 

ご近所さまには、本当に恵まれている。

 

裏の向井さんと立ち話をした折、

「いつも息子たちの声うるさくて、すみません。

私の怒鳴り声も聞こえますよね」と言ったら、

 

「言っていることは間違えてないわ。大丈夫!」と言われた。

 

って、聞こえているってことだよね??? など。

画家のCBAさんの絵を我が家に

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220517

【CBAさんの絵を我が家に】

初めてCBAさんの絵を見たのは、

このHPのイラストを描いてくれている

平松昭子さん(通称:画伯)の事務所だった。

 

CBAさんの絵を見た時、滝が水しぶきをあげて落ちるような、

もっと正確に言うと、地面から噴火が突きあげてくるような

そんな、強い、突き抜ける勢いを感じた。

 

トンガったという言葉だと荒くて、
その勢いが芸術的に洗練されていて、とても素敵だと思った。

 

だから、CBAさんが個展をされると伺って、

絵を購入したいと思い、あらかじめ飾りたい場所のサイズを測っておいた。

 

「リビングに飾る絵」ということが大前提だったので、
選ぶにあたり、CBAさんの絵の勢い(トンガりぶり)と、
我が家の日常生活の調和を意識した。

CBAさんの絵の、
体を突き抜けるようなエネルギー(そして静謐さ)は魅力だけれど、
毎日、生活する場所だから、
そのエネルギーが強すぎると、疲れちゃうかな? と思ったからだ。

日々、リビングに箒をかける時に
CBAさんの絵の前で、ふと立ち止まって、
魂の淀みを洗い流したい。そんな感じの絵。

 

 

それにしても。

私、写真、下手すぎ!(涙)。

 

今回、CBAさんの絵の良さを伝えたいと思って、午前中一杯かけて撮影したのに、

一番、マシなのが冒頭の写真というありさま。

 

マジ、悲しくなった。しょぼん。

 

でも、今、すっごく良いことを思いついたのだ!!

 

CBAさんに、「CBAさんの絵 in我が家」の写真をとりにきてもらう

というアイデア。

 

画伯とCBAさんは、恋人同士

★2020年6月22日追記 お二人は恋人という関係性は

解消されました。

 

画伯のHPの写真の大半(もしかしたら全て??)は、

CBAさんが撮影している。

 

二人で、我が家に遊びにきてくれたこともある。

「アーテイストカップルって、こんなに”絵”になるんだ」って、

二人でいるところを見ているだけで、ウットリしちゃうカップル。

 

昨日、CBAさんからメールを頂いているので、

返信に、「画伯と一緒に遊びにきて、写真撮って下さい!」って、お願いしちゃおうかな??

 

ずうずうしかなぁ・・・。

 

いやいや。

 

私のために、というよりも、この絵のために

勇気を出して、お願いすることにしよう! 

 

「CBAさんの絵 in我が家 撮影CBAさん」の写真、いつかアップしたいな。

 

 

追記:上記の文章、CBAさんにメールしたら、

早速にCBAさん撮影の写真が届いた。

まずは、そちらをアップしておきます!!

 

cba%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ae%e7%b5%b5

【CBAさん撮影だとクリア 格好いい!!!!】

【ねこ日記】 ご出勤風景

子ども達が、勉強をしてる時はな、

俺も一応、出勤することにしている。

 

   %e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220097

【出勤風景 その1】

 

「俺も、いるんだよ!」というアピールをしたいわけ。

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220093

【出勤風景 その2】

 

兄ちゃん達に無視されると、勉強道具の上に寝そべってみたりもする。

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220088

【出勤風景 その3】

 

それでも難しい場合はな、大股開きで

「構って! 構って!」アピールをする。

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1220075

【出勤風景 その4】

 

それでも相手にされないんだけどな。

 

兄ちゃん達、意外とマジで勉強しているってことかな??

 

 

 

フィスラー鍋を修理する(1990年代の思い出)

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1210807

【お米を炊いているフィスラーの圧力鍋】

 

我が家には、炊飯器がない。

お米を炊くのは、このフィスラーの鍋で、

朝4合(お弁当2食分含む)、

夜2合、食事毎に炊く。(2016年現在)

 

毎日、使うものだから消耗も激しくて、

「このところ調子悪いなぁ」と、修理に出したら、

スゴイたくさん、修理が必要な箇所があった。

 

今までで、何度、修理に出したかわからない。

多分、一生、このお鍋とともに生きていくのだろう(常にオーバー)。

 

%e4%b8%80%e6%8b%ac%e5%a4%89%e6%9b%b4_p1210810

【どんだけ、ダメなんだよ!】

 

このお鍋を買ったのは、1999年。

 

このお鍋を買った当時のことを思い出したので、書いておこう。

 

1999年になる直前、1998年の11月に、私は新卒で入った丸紅を辞めた。

会社を辞めて、まず、やりたかったことが、

リマクッキングスクールに通うこと。

 

リマクッキンススクールといえば、マクロビオティック料理をやっている人なら

誰でも知っている、マクロの発祥の地というか、総本山みたいなお料理学校だ。

 

今でこそ、「マクロビオティック料理」というのは一般的になったけれど、

1999年当時は、まだ、先駆けっぽかったと思う。

 

教えてくれたのは表参道だったかなぁ?? 代官山だったかなぁ??

「芸能人が隠れ家として使っています」的なお店の店長さん。

 

「この塩、スゴイんだよ」と、海の精を教えてくれたついでに、

リマクッキグスクールの名前を教えてもらったと記憶している。

 

当時、私は丸紅のOL(←この言葉、今、公の媒体では使っちゃいけないらしいですね)で、

会社が終わって、「どこに、ゴハンを食べに行くか?」ということは、

大きな関心事だった。

 

いろんなお店に行ったと思う。

 

そういえば。

ライターになったばかりの頃、

文藝春秋社から出ている「CREA」という雑誌がライターを募集していて

募集文言が「丸の内に勤務するOLが欲しいもの、やりたいことがわかる人」だった。

 

「私のことじゃん!」と思って応募したら、まんまと採用。

しばらく仕事をしていたなぁ。

 

まぁ、つまりですね。

あの当時、「お金を最も使うOL層」みたいな生活をしていたんだと思う。

 

会社の前にタクシー乗り場があって、

そこからタクシーに乗って、ライトアップされた国会議事堂を横目に見ながら、

六本木や銀座とかにご飯を食べに行く、みたいな生活。

 

って書きながら、「あれって、本当に私の人生に起こったことなんだろうか?」と思った。

 

デジャブ!? 前世の記憶?!

 

それくらい、今では信じられない生活。

けれど、「あの時代」と「若さ(バカさ?)」と、「会社の雰囲気」に流されて

そういう日々を送っていたこともあった、ということだ。

 

それが悪いとは言わないけれど、

毎日、どこかで「宴の後」というような疲労感があったような・・。

 

そういう生活が向いていない、ってことですね。

 

話が長くなってきたので、そろそろ巻きをいれますと。

 

そういう生活を送っていたからこそ、「ちゃんとした生活をしたい」という気持ちが強くて、

会社を辞めたら、「ちゃんとした生活」の象徴のような

リマクッキングスクールに入りたくなったんだと思う。

 

結論から言うと、リマクッキングスクールは、「ちゃんとしすぎ」だった。

一時期は、

「肉食を全部やめて、たんぱく質はグルテンでとってます」

 

そういうエリアまで、突っ走っていたのだけれど。

 

息子を妊娠した時に、

どうしてもケンタッキー・フライド・チキンが食べたくなり

「ああ、ちょっと針が、極端に振れ過ぎていたな」と、気がついた。

 

リマクッキングスクールは「上級クラス」くらいまでは通ったと思うし、

「マクロビオティック仲間」みたいな友達がたくさんできて、

一緒に遊んたり、「マクロなお店」巡りなどもしていた・・・ハズ。

 

けれど。

あの時の、誰ひとりとも、今、付き合ってない。

 

リマ・クッキングスクールで習ったことで

今でも続いているのは、「圧力なべでお米を炊くこと」くらいかな?

というお話でした。

 

いやいや。

極端から極端に針、振れすぎだろ! という話かもしれない。