麗しき主婦道

北海道民は、「道新」を読んでいる（2017年2月北海道旅行⑥）

2017.3.22

【北海道新聞　本社ビル】

「道新」と聞いて、すぐに「北海道新聞」と思う人は、

北海道に住んだことがある人なのでは？

本土の人間は、あまり知らないことだろうけれど、、

「読売新聞」でもなく、「朝日新聞」でもなく、もちろん「日経」ですらなく、

「道新」なんだなぁということに、「地域」を感じる。

【北洋銀行　本社ビル】

同じように、北洋銀行も、拓銀なき今、北海道NO.1　の銀行だ。

北海道新聞、北洋銀行の本社ビルは、大通公園に面している。

そんなところを歩いていると、しみじみ

「嗚呼、私は、今、北海道にいるんだなぁ」という気持ちになる。

【大通りに面したドトールの窓からの風景】

そんなことを思っている私は、

朝食を食べるために、ホテルから、最寄りのドトールに行く。

トリニティの１Ｆにある「イル・キャンティ」の朝食は、おいしいが、

さすがに飽きたので、最近は、徒歩5分ほどで行けるドトールで朝食を食べている。

このドトールには思い出がある。

仕事命だった私が、夫の札幌転勤により

転勤族の妻という、仕事的には「ゼロ地点」に立った。

転勤、転居が決まってから、ずっと悲嘆にくれていた私だったが、

北海道にきて1～２カ月くらい経ったある日。

このドトールの窓から、大通り公園を眺めてお茶をしている時に、

と、初めて思えたっていうね

あの時に感じた開放感を、

このドトールの窓からの景色を見ると、いつも思い出すのだ。