2018.4.4
先生とチャイコフスキーについて語っている最中のこと。
先生:チャイコフスキーの5番、6番は、ビオラが活躍するのよ。
私:チャイコフスキーは、ビオラが好きなんですか?
先生。うん。暗い音、くぐもった音が好きなんだろうね。
先生と、簡単な曲をアンサンブル中。
先生:あのね、教則本じゃないんだから。
楽譜をパッと見て、どんな曲だかわかんないんじゃ、
つまらないじゃない。
「ない」といっても、持っているのよ!
楽器をやる人は、自分の楽器がどんな音を出したいのかを
いつも感じていないと、ダメだよ。
楽器には、手も足もない。ボディしかない。
だから、手を貸してあげて、足を踏ん張ってあげて。
体に畳み込んで弾く感じ。
楽器の裏板が響くようにしてあげないと。
2020.5.11 更新
2021.3.30 更新
2016.5.2 更新
2024.4.19 更新
2024.4.18 更新
2024.4.15 更新