2018.4.13
母 : 「問題です。バナナが5本あります。我が家は、5人家族です。
ひとり、何本バナナが食べられますか?」
次男 : 「1本」
別の日。
母 : 「キュウイが5個、オレンジを5個買ってきました。
一人の割り当ては、何個でしょう?」
次男 : 「キュウイが1個、オレンジが1個」
コレ、笑いごとじゃなくて、
オレンジ5個分の皮って、結構な量で、
兄弟たちも黙っておらず、
長男。「お前、ふざけんなよっ!!!」
三男。「何で数を数えないんだよ。こないだも12個饅頭あって、
お前が全部食べてたよな? バカなんじゃねーの?」などと、
昭和か? 戦前か? でも、キミたちは正しい。
そんな日々を送っていたところ。
昨日、夫が雷を落とした。
夫がドライマンゴー好きの長男のために買ってきた袋の半分を、
(本当に低次元の話ですいません・・・)
夫 : 「お前、どういうことだよ!」
から~の! 怒声と鉄拳が飛ぶ。
「やめて! 子どもに手は出さないで」と
悲鳴をあげて、母が体で次男を庇うという地獄絵図。
余談ですが、うち、お父さん、めちゃ怖いです。
そんなふうに言われていた時代もあったらしいけれど、
そのレベルで、息子たちは恐れている。
彼らは帰宅すると、「今日、お父さんは?」と、必ず聞いてくる。
私が「今日は遅いよ。夕飯いらないって」と言うと、
「ふぅ~」とか何とか言いながら、ソファーで寛ぐ、的な?
話を戻して・・。
父の怒りの論点は、
次男が、数を数えられないということではなく(当たり前)。
いや、いや、本当にそーだなーと思った。
次男、ひっく、ひっくと泣き出す・・。
母。「もう、わかったから、お父さん上に行って」と、ひとまず解散。
から~の。
次男、泣き止まず・・。
そこに長男が降りてきて、次男の肩をポンポンと叩く。
何か言葉をかけるわけでもなく、
「ほら、大丈夫だよ」という感じで、肩をポンポンと叩くだけ・・。
次男は、あの後、
けれども。
「今日の洗い物(夕飯の後片付け)、お兄ちゃんだけど
俺がやるから、置いておいて」と、言い置いて。
それって、次男なりの長男への感謝の形なのかな???
いや~ん。いいとこ、あんじゃん!!
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