月別アーカイブ: 2018年8月

神保町で夜ご飯を食べた話

【神保町といえば『さぼうる』。懐かしくて、思わずパチリ!】

 

昨日、仕事の会食で神保町で夜ご飯を食べた。

 

20代、8年間勤務していた丸紅は、竹橋にあり神保町は徒歩圏内。

30代、よく仕事をさせて頂いていた集英社様は、まんま神保町にある。

 

20代~30代の頃の私にとって

「神保町で夜ご飯を食べる」というのは

日常の風景だった。

 

長男を生んだのが2000年だから、それ以降、

平日の夜に出かけることは下の子が中学に入った昨年の春まで皆無。

 

それゆえ。

昨日は、タイムスリップした気分がハンパなく。

 

だから、何なんだ? 

と言われれば、全くオチがないけれど。

 

子供の手が離れつつある今、

好きな仕事があって、その関係の方たちと神保町で夜ご飯を食べる。

 

すっごい幸せだなぁと思った。

 

あらためて、仕事の場があることに感謝しつつ

ベストを尽くしたいと心新たに思ったのでした。

2018年の夏休みの宿題 ~安定のダメさ加減~

夏休みも、いよいよ終盤。

 

先週、三男がこんなことを呟いていた。

「中二男子、宿題が終わらないことに気がついた」

 

まだ気持ちに余裕があった私は、

「大丈夫! 毎年、今の時期に終わっていたことないから」

 

●過去の夏休み宿題の様子を検索してみた。

 

2016年の夏休み終盤の様子は、コチラ

2017年の夏休み終盤の様子は、コチラ

 

毎年、学習しておらず・・。そして、今年。

 

三男 「夏休みの宿題は、9月に入ってからが勝負」

と言っていたので、

 

母 「アンタ、始業式はいつ?」

三男 「9月1日」

 

母「は? それどういう意味? ありえなくない?」

やりとりを聞いていた、長男、次男は声を揃えて。

 

「宿題を回収されるのは始業式じゃないから。

最初の授業の時だから、余裕だよ」

と言っていた。

 

すっごいな、男子! 女子には、そういう発想は、ないよ。

 

三男 「9月になってから、死ぬ気でやる」

 

今日から始めれば、死ぬ気ならなくても良いのでは?

 

母は、ヤキモキMAXで、夏休み中の夫に

「ちょっとさー、フォローとかしてあげてよ!

私、今日、仕事が忙しいの」と、言ってみた。すると。

 

「また、そうやって、甘い。自己責任だよ。

夏休みの宿題を父親に手伝ってもらう中学生が、どこにいる?」

 

それは、それで正論ですから、何も言えず。

ほんっとに、早く新学期になって欲しい。

 

ストレスのあまり、2キロぐらい太った。

夏太りを息子の宿題のせいにして終わってみる。

eスポーツ 企業も参戦 ~日経新聞トップ記事が、ついに~

世の中の情報から遅れがちな私ですが

日経新聞には目を通しています。

 

昨日(8月22日)の日刊の日経のトップ記事が

 

eスポーツ企業も参戦

 

でした。時代もここまできたんだねぇ。

 

私たちの親の世代だと、

漫画を読んでいるとバカになる。とか思っている人もいるけど。

 

私たちは、

漫画を読んでいるとバカになる。なんて、コレっぽちも思わない。

 

すごく素敵なカルチャーだと思っている。

 

 

それと同じような感じで、私たちは、

ゲームをやっていると脳に良くない。

などと電子機器の世界をネガティブに捉えがちだが、そうでもないのかな??

 

東京都初の民間人校長として

杉並区立和田中学校の校長を務めた藤原和博さんが、こんなことを言っていた。

 

キミたち(息子たちの世代のことね)は、

人生の1/3くらいは、仮想空間で暮らすことになる。

 

子供のスマホ問題には、多くの親が頭を悩ませていると思うが、

意識を少しだけ、「もう少しポジティブに興味を持ってみる」

という方向に持っていってもいいのかも? と、思った。

 

「日経に掲載されている」ということは、

私にとって、あるひとつの価値基準の判断になっているんだな、と

感じた出来事でもありました。

海老原靖さんの踊り ~衝撃のあまり冷蔵庫掃除した話~

海老原靖さんの個展に行った時、

ご本人とお話しする機会があった。

 

「月に1回だけ、お店のママやっているから遊びに来て! 

絶対だよ、約束したからね」とおっしゃって頂いたので、

社交辞令だとは思いつつ、オズオズと遊びに行ってみた。

 

異空間だった、そのお店。

 

海老原さんがお店を評して、「ゴールデン街にあるようなお店」と

言っていたので、まぁ、そんな感じ(適当な説明)。

 

で。

 

店内では暗闇でダンスしている人の映像がずっと流れていて、

途中で、それが海老原さん自身だということが判明。

 

そのダンス映像は、コチラ。

 

どっかの誰かが踊っているとしか思ってなかったのに、

踊っているのが海老原さんだと知り、あまりの衝撃に思わず聞いた。

 

「どういうコンセプトで作ったんですか?」

 

そしたら、「香港のホテルで、シャワーを浴びた後、音楽聞きながら

一人で踊っていたら、窓に自分の姿が写って、ドキッとしたの。

 

そのドキっとした感じを表現したいな、と思った」

 

とのこと。そ、そうなんでか。 よー、わからん・・。

 

その後、海老原さんのカルキンシリーズの写真も見せもらった。

 

コチラの写真も、海老原さんご自身なんだって。

 

マコーレー・カルキンからインスピレーションを得て、

彼のフェイスマスクを陶器で作ったそうな・・・。

 

「窯で焼くんだけれど、何度も、何度も失敗して、

やっとできあがったのが、コレなんだよね」

とか、サラっと言っていて。

 

「何のために作るんですか?」とか、すっごく聞きたかったけれど、

無粋な気がして差し控えました。

 

海老原さんの絵は、精巧な工芸品のような佇まい。

 

そういう「入り口」から海老原さんの作品に入ったので、

パフォーマンス(という分野らしい、こういやつは)は、

全くついていけなかった。それは、いい意味でね。

 

ファインアート(純粋芸術)に触れると

私は、冷蔵庫掃除がしたくなる。

 

今朝、ひとりしきり冷蔵庫掃除をしながら、

海老原さんについて考えてみたけれど、

私が持っている文脈では、理解不能なことは確定。

 

「理解なんか、しなくて良い」というくらいは、わかる。

「冷蔵庫掃除をしたい!」と思うだけの、

何かは受け取りました。 以上、って感じ。

虫歯が4本 ~母は家出します~

本日、午後4時から、わがやの鬼門、歯医者でした。

結論から言えば、次男の口内に虫歯4本発見!

 

教育記事をエラそうにかいているワタクシですが、

もう、今日は、「いいお母さん」とか、絶対に無理!

 

 

「これから家出します!」と言ったら、

先生から、「わかるよ」との返事を頂きました。

 

先生、グッジョブ!!

先生は、「ご飯なんて作んなくていいから、某Tに来て」とリクルートされました。

 

某Tとは、先生が関係している保育園。

 

先生にお誘い頂いて一度訪問したら、

「キミ、向いているよ!」と、

先生から熱心にリクルートされているのです。

 

先生、歯医者なんだけどね??

 

今日は発狂のあまり、文章を推敲できません。

はぁーーーーーーーーーー!!!!!

 

どうしてくれよう。マジで、泣きそう。

歯は一生の財産なのに!

手取り20万円 教育費どうやって貯める?

ママ友と明治記念館のビヤガーデンに

【広いお庭では日本舞踊、そして花火が見えた】

 

次男の学校のママ達と一緒に

明治記念館のビヤガーデンに行ってきた。

 

次男の学校のママ達は、顔面偏差値が高い。

 

この学校のママ達といると、

清水ミチコの「紛れるシリーズ」を

いつも思い出す。

 

知っているかなぁ??

 

清水ミチコが、

2000年代の初頭頃にやっていたネタなのだけれど。

 

たとえば。

「女子高生の中に、清水ミチコが紛れる」みたいな写真を撮影する。

 

 

今、検索してみたら、

 

清水ミチコの試供品無料進呈
(秘密厳守)の2001年11月の日記

の11月5日に、「まぎれるシリーズ」の話があった!

 

話を戻して。

 

次男の学校のママたちといると、

「私は、まぎれられているかな?」と、いつも思う。

 

まぎれられていない! の方に、

1000万ペセタ。だと思います。(突っ込まれる前に言っとく)

 

いいの、それでも。

 

麗しく美しいご婦人方というのは、

見ているだけで、目の保養になる。

 

ましてや! このような美しき方たちと

ママ友であるということは誇らしいです。

 

美しいご婦人 with 私(お供の犬。的な?)。

 

別枠でも、別にいーの。

同席できていることが歓び。

 

って、何の話だっけ?

 

明治記念館のビヤガーデン。

 

お料理も美味しいし、

ロケーションも最高だし、めっちゃ、良かった、気にいりました!

「プール、二人で行こうよ!」と夫を誘ったら断られた件

本日、本来は、夫婦二人 + 双子で

昭和記念公園の大きなプールに行こうと思っていた。

 

が。

 

三男が足を捻挫。

松葉杖をつくほどの、結構な怪我なので、プールは行けない。

 

次男は、「三男が行かないなら、俺、ヤダ!」と、言う。

 

そーだよね。中2男子1名 + 両親 という構成でプールとか、

ありえないよね。それはわかる。

 

夫に、「じゃー、二人で行こうよ!」と

無邪気に誘ってみたら、「ヤダ」と言われた。

 

え? マジ? 

私、断られちゃったの? と、我が耳を疑った。

 

「え? ちょっと、ちょっと、マジでイヤなの?」と、再度聞いてみると、

「うん。お店や山登りとかはいいけど、プールはヤダ」と、夫は言った。

 

それって、何かい?? 私の水着姿に問題があるのかい?

 

このあたりから、結構、本気で私はムッとしてしまい。

「せっかく介護をしようという気持ち(添い遂げようという気持ち)

にまで20年かけてなってきたのに、もう台無しだね!!」とかキレてみた。

 

メンドクサイ妻だなと、これを書いていて省察。

 

夫に、(何かを)断られるとか、あんまり体験したことなかったので、

ちょっと(かなり)、ショックだったのでした・・。

 

●追記

 

夫がバイオリニストのイズミさんに上記の件、

愚痴メールをしたら、下記のお返事。

 

+++

昨日の今頃、茅ケ崎のサザンビーチで、夫と二人遊んでいた・・・・主に、ビキニ目当てではなく、ボディボードで波乗りね。男子はさ、結局、そういう遊びが好きなのよ。「ビキニの私とプールへ行こうよ!」ではなく。「今日は波が良い感じだから(どこそこのプールのスライダーがすごいらしいから)、波乗り行こうよ!」が正解かと。 ビキニの妻と海(プール)に行くという結果は一緒。 頑張ってくれたまえ。

+++

 

せ、せ、先輩! さすがです!!!!

 

でもね。

 

私の水着は、ビキニじゃないのよ(当たり前)。

むしろ、ビキニは絶対に着ない。着たことないよ。

 

話のついでに、私の地元ママ友の間で人気がある

 

スクール水着事件。というネタをご披露致しましょう。

 

新婚旅行でバリ島に行った時、競泳用の紺の水着を持っていった私。

それはスクール水着のようにシンプルな代物で、夫から、

「新婚旅行で、その水着、ないよね?」と、言われた。

 

この話を、何かの話の流れでママ友に話したら、

皆さま、結構な勢いで気にいって下さったんだよね。

 

何が、そんなに面白いのかな?

 

それが、わかっていない時点で、

夫がプールに一緒に行きたくない理由もあぶり出されてくるのか・・。

 

話がソレまくってきたので、今日は、この辺で終わります。

2018年8月 下駄箱

お盆休み中は、毎日2時間片づけをする。

 

第2日目 作業時間2時間 人員(父・母・双子 合計4名)

 

【やったこと】

1. 下駄箱の整理 

→ 40リットルのゴミ袋、3袋の「手放す靴」が出たっていうね・・。

 

2.バンカーズボックス3箱組み立て(双子)

→ 瞬く間に、サックリ作成。

 

3 ロフトに掃除機をかける(双子)

→ 瞬く間に、サックリ完了。

 

3. 本棚から溢れているアルバムを本棚に収納(父母)

→ 収納できました。

アルバムを収納するために、40リットルのゴミ袋1袋分の物品を「手放す」

 

 

 

【思ったこと】

手放すって、ものすごい心理的エネルギーがいる。

以前も似たようなことを書いたけれど、あれは、いつ?

 

探してみた。 → あった!

 

2016年の春だから、2年半前くらいか。

2年半ぶりの大きな片付けなのね・・。

 

2日目が終了した時点で、

今回は、ここで手を止めよう! と思った。

 

心理的な意味で、完全にオーバーワークになっている。

そこを自覚して、少し休む。

 

お盆休みは、あと5日あるが。

2日の作業で、充分、片付いたと思う。

 

大きな山は、動かした。

 

 TO DO を、コレ以上、詰め込まないと決めた。

今日、明日は、ゆっくりと遊ぼう!

作業1日目 ロフトの玩具を片づける

お盆休み中は、毎日2時間片づけをする。

 

第1日目 作業時間2時間 人員(父・母・双子 合計4名)

 

【やったこと】

1. ロフトの玩具を仕分け 

→ レゴをバンカーズボックス2箱に収納。それ以外は「ありがとう!」と手放す

 

2.玩具が入っていた箱を1階に降ろす

→「衣装ケース2箱&無印の引き出し3個」を粗大ゴミの日に出す

 

3. 「絵画」を2階に降ろす

→ 箱の横に中身がわかるラベルを貼り、模様替えをしやすくする

 

4. 家族の本棚に新ファイルを設置

→「学園祭」「成績」「健康」。

 

5. ヤマハの中のスキーウエア・コートを出す

→スキーウエア無印の圧縮袋にいれ各自の洋服ダンスに。

コート類は、1階玄関脇のコート置き場に。

 

【今日やること】

1 下駄箱の整理(全員)

2 バンカーズボックス3箱組み立て(双子)

3 ロフトに掃除機をかける(双子)

3 バンカーズボックスにラベリングをする(母)

4 バンカーズボックスの見取り図を作成する(母)

5 本棚から溢れているアルバムを本棚に収納(父母)

お盆休みは、「お片づけ」

世の中は、お盆休みですね。

 

我が家は、高校3年生(大学受験を控えている)

中学2年生(絶賛! 部活動中)というメンバーなので、

今年は、家族旅行はなし。

 

去年の家族旅行が、家族旅行最後だったのかしら?

 

いやん、それは悲しすぎる・・。

来年は行きたい! という母の希望は述べておこう。

 

さて。

そんな我が家は、「お盆休み中は、毎日、かたづけ2時間」

という約束をしています。

 

少しは片づけ進むかな?

劇団 YAMINABE 「自称芸人」

下北沢にある 「GEKI 地下 Liberty」という小劇場で

劇団 YAMINABE 「自称芸人」という作品を見てきた。

 

「GEKI 地下 Liberty」というのは、

小劇場系と表現されるジャンルの劇場なんだろう。

客席と舞台が、ものすっごく近い。

 

「え? こんなに近いの?」と、入場してビックリした。

 

でも、そういう空間だからこその

濃密な空気感の演劇があるだと、初めて知った。

 

2時間という上演時間は、長いのに、アッという間。

 

「小劇場系の演劇が好きです!」という人って、一定数いるけれど、

その意味が、何となくわかった。

 

独特の空気感、世界観がある演劇形態だと思った。

 

それにしても。役者さんって、演技上手なのねぇ。

私、プロのバイオリニストに、

「バイオリン上手ですねぇ」と言った女だから!

 

 

私、テレビのドラマとか一切!!(断言)見ない。

 

「だって、劇だよね? つまりは、作り物のお話しでしょ?」

「他人の感情体験を追うということに、何の意味があるの?」的な

オマヘに、演劇を見せる価値があるのか! ってタイプなんだけど(汗)。

 

そんな私ですら、感情移入して見ることができました。

↑ エバるな

 

今回、ちゃんと感情移入できたのは、

小劇場の密着感もあったけれど、お話しも面白かったからなんじゃないかな?

 

自称芸人

チャンスさえあれば・・そう思っていた。

 

売れないコンビ芸人、「ニッカニカ」の今井と金森は、

売れる売れると言われて、もうすぐ20年になる。

 

チャンスさえあれば、そう思っていた。

そんな二人に人生最大のチャンスが訪れる。

 

お笑いコンテストで準決勝に残ったのだ。

しかし、コンテスト当日、金森が会場に現れる事はなかった。

 

夢を二人でみられる喜びと、その難しさ。

二人で積み上げてきたものがゼロになるとき。

 

芸人は、自称芸人でしかなくなる・・・。

 

 

私も、ライターになったばかりの頃、

名刺交換で、「ライターの楢戸です」と言う時、

いつも、「自称ですけれど」と、言いたくなった。

 

雇われている訳でも、何か契約もある訳でもない仕事は、

仕事がなくなれば、「自称」でしかなくなる・・・。

 

今、仕事を頂けていることに感謝し、

精一杯、仕事をしようと思った。

お金は「いくら」あれば安心? ~「崖っぷち家計」脱出法~

お金が「いくら」あれば安心? そんなことを考えた

「崖っぷち家計」脱出法の連載目次は、コチラです。

 

エキサイトさんのご厚意で、私の家計管理のノウハウを

特集として書かせて頂きました。

 

この記事の骨格を書いていたのは、2017年の夏。

 

「自分がやってきたことを体系的に言語化する」というのは、

取材記事とは全く異質の仕事。

 

この記事をキッカケに、家計管理のノウハウを、

全く見知らぬ方にお伝えするという経験をしている現在。

 

「これも知りたい」「あれも知りたい」と、

興味の磁力が、より強くなった気がします。

 

後から振り返った時に、

「あれは、ターニングポイントだったな」と思う仕事でした。

津川雅彦さんと「グランパパ」「ロックハート城」の思い出

俳優の津川雅彦さんが亡くなった。

まるで朝丘さんの後を追うような亡くなり方で、

相思相愛ではないけれど、あらためて素敵なご夫婦だったなぁと思う。

 

津川さんといえば、まず「グランパパ」を思い出す。

グランパパは、津川さんがオーナーだったおもちゃやさん。

私、会社員だった頃、グランパパでよく買い物をしていた。

すごく気にいっていたぬいぐるみがあって。

友達の誕生日プレゼントは、それを「強贈」していたのだ。

(「強盗」は、無理やり盗むこと。「強贈」は、無理やり贈ること)

くたっとした犬のぬいぐるみで、

色が何色もあって、何匹買っても欲しくなった。

それを友達に無理やり贈っているっていうね・・。

今、「グランパパ」で調べてみたら、

ロゴデザインはそのままで、コンセプトも似た感じのお店、

まだ、あるね。

津川さんがヨーロッパの古城を買い取った

「ロックハート城」にも行ったことがある。

私が行った頃は、北海道にあったのだけれど、

調べてみたら、群馬に移設して、今でも人気あるみたい。

「どこをとっても、インスタ映えする」とのこと。

なるほど! 「時代がかった異空間」なのは、確かです。

私、津川さんと趣味が合うのかしらん???

彼の展開していた「おもちゃ屋」を熱愛し、

彼が買ったお城にも行ったことがあるっていうね・・。

20代の私は、夢見がちな人だったのかもしれないと思った。

(今も、別の意味で夢見がちですが ← 突っ込まれる前に言っておく)

津川さん、夢のようなひとときをありがとう!

私は、あなたが見せてくれた世界が大好きでした。

心よりご冥福をお祈り致します!

ポール・サムエルソン (ノーベル経済学賞受賞)の著作に興味を持った件

今月の日経新聞の私の履歴書は、

安斎隆さん(セブン銀行特別顧問)だ。

 

私は新しい金融のカタチに興味があるので、

セブン銀行には注目している。

 

少し話がソレるが。

 

私は「私の履歴書」が好きで、目を通す方だと思うが、

まったく興味が持てない人生もある。(おいっ!)

 

何ていうのかしら?

思考回路が違うというか、

興味の方向性が違うというか。

 

なんかこう、「はー、そうなんですね・・」という

気のない相槌しか打てない事柄に 

全身全霊をかけて生きている人がいるって、いうか。

 

なんか、そんな感じ。(適当なまとめ)

 

一方で、「うん、うん、それで、それで」と、読み込む人もいる。

安斎隆さんは、後者です。

 

たぶん、私にとっては、

「経済」は、「恋愛」よりは相性がいいんだと思う。

 

比較する対象が飛躍しすぎだろ! と思った、そこのアナタ。

 

わたくし、ライターのキャリアを、

1990年代の女性誌からスタートしたんですの。

 

1990年代の女性誌の「読み物」っつたら、

ほぼ、「恋愛」と「結婚」だったからね・・・。

 

そんな環境の中、「マネー」という分野に活路を見出した、

20代の私、グッジョブ!!

 

話がソレまくっておりますが。

 

まー、そんな訳で、安斎さんの人生は、私にとっては、興味深い。

 

・・・と前置きはここまで、掲題の件について。

 

8月7日(火)の「私の履歴書」安斎隆さんの話より抜粋。

 

+++

日銀に入行を決めると、当時、日銀仙台支店にいた

高田紘一さん(後に滋賀銀行頭取)と会うようになり、

食事をごちそうになった。

 

ノーベル経済学賞を受賞したポール・サムエルソンの著作を原書で読むように勧められ、

入行までに経済学の基礎を頭にたたき込んだ。

 

サムエルソンの「経済学」は、法律の勉強ばかりしていた自分にとっては新鮮で、

入行後、大いに役立った。

++++

 

今、武蔵野市立図書館の資料検索で「ポール・サムエルソン」を検索してみたら、

「大恐慌を見た経済学者11人はどう生きたか」という本がヒット。

 

枕草子を、リミックスあたりからスタートしたから、何とか概略に触れられたように

「ポール・サムエルソン」も、このあたりから、読んでみるかと思っています。

生産性があればエライのか?

今日の午前中は、教育関係の取材でした。

そこで、例の「生産性がない」発言の議員の話になり。

 

どーでもいいけど、あの方、50代なのね・・。

50代で、あれはイタすぎるだろ。

 

私は、若い不勉強なオネエちゃんが、

ウッカリ発言しちゃって叩かれている。と思っていたあるよ。

 

で。

 

「みんな、違って。みんな、いい by 金子みずす」的なことは

40代以下であれば、多くの人に賛同頂ける世の中になって参りました。

(オジサンは無理だがな・・。根性とか、気合い とか本気で言いやがる)

 

 

でも、教育現場では、

それを実現しようとするとジレンマがあるよね、という話。

 

たとえば、小学校の担任の先生場合、

集団を動かせて、その次にやっと、個の尊重をしよう! という気持ちになれる。

 

たとえば、ママの場合。

集団の中での「最低限のお行儀」がクリアできて、

その次に、我が子の個性とは? をやっと考える、という気持ちになれる。

 

そんな話をする中で、

「生産性がある方がエラいというベクトル、

やっぱり本当に、問題だよね」

という部分で意見は一致。

 

優性思想のようなもの。

人に優劣をつけて判断するようなもの。

 

100歩譲って。

20世紀だとか、高度成長期の時とかならばともかく、

21世紀になり、経済成長が「円熟期」に入った日本で、それは、どうかと思う。

 

人生100年時代。

 

「本物の老人ワールド」の取材が増えている私としては、

 

どんな人でも、

「生産性がなくなる時期、局面」は、

やってくると思うのだ。

 

鉄の女と言われたサッチャー首相だって認知症になったんだから、

「生産性」というのは、自分の意志とは別のところにある。

くらいの気持ちを持っておかないと、あとあと自分が苦しくなる。

 

それにしても。くだんの国会議員は、

自分のことを、「ワタクシは、生産性がある人間でございます」

とか思っているのかしら?

 

だとしたら、それが一番、恥ずかしいことだと思う。

 

そんなことをツラツラと考えている時間は、

「生産性はない」かもしれないけれど、かーなーり、好きな時間です。

 

私の日々の暮らしの中で、

生産性がある時間の方が少ないわ。

それだけは、断言できる!(自慢気)

 

さて、午後の仕事、するかー。

海老原靖 さんの個展に行く

先日、美術家 海老原靖 さんの個展 

「flowers 」に行ってきた。

(ごめんなさい! 今日で会期は終わりです)

 

私は、宗教画が好き。

 

何故、好きかといえば、肌の質感が陶器のように描かれているのを見ると、

精巧な工芸品を見ているような気分になるからだ。

 

「精巧な工芸品」という表現は、

私にとっては最上級の褒め言葉です。

 

余談ですが。

私が、「文章の質」として好きなのは、法律の条文だ。

 

その理由は、精巧な工芸品のようだから。

静かな佇まいなんだけれど、よくできている、みたいのが

どうやら、私は好きみたい。

 

話を戻して。

 

海老原さんの絵は、宗教画っぽかった。

今、調べてみたら、「15世紀から伝わる宗教絵画で用いられているグレース技法が用いられています」とのこと。すごく、興味深い。

 

画廊は、ビルの5階にあって、窓からの景色は、一面、街路樹のグリーン。

たまたま海老原さんご自身もいらして、美術家仲間と談笑されており、

素敵なサロンに迷い込んだ感じがした。

 

佳き時間を、ありがとうございました!

中学2年生男子 水回り掃除の仕上がり 

今年の夏休みは、中学2年生の男子に水回りの掃除を

任せてみることにした。

 

一部ね。

 

たとえば、週1回の洗面所の掃除を中学生チームに任せたら、

翌週は、母がやる、みたいな?

 

多くは、望まない。

 

・・・と、覚悟を決めていたら。

 

昨日、仕事から戻ったら、

「洗面所とトイレの掃除をしておいたよ」とのこと。

 

チェックしてみると、全然オッケーなレベルの仕上がり。

 

そんなに高いレベルは望んでおらず、たとえば、洗面所だったら

・鏡が磨けている

・汚れがたまりやすい、栓まわりがキレイになっている

この2点がクリアできていたので、オッケーとした。

 

母 「すごいじゃーん! 明日のブログネタはコレだわ」

息子 「そういうの、やめてもらえますか?(敬語)」

 

最近、息子から敬語を使われる。

距離、どんだけとられているんだか! 母は、悲しいよ・・。