月別アーカイブ: 2018年11月

妊娠・出産でもらえるお金2018 目次

妊娠・出産でもらえるお金2018 特集の

目次は、コチラ!

 

 

妊娠・出産は、女の転機。

 

妊娠・出産を機会に、「お金のこと」と

初めて真剣に向き合う方も多いものです。

 

そんな女性を、応援しています!!

 

・・などと、恰好良いことを述べてみたが、

2018年の年も押し迫っている今、

「2018年度」版にリンクをかけているっていうね。

 

只今、執筆中の2019年度版は、

早くリンクします。

と、ここで宣言しておきます(笑)。

モンブラン ~2018年11月のおやつ~

撮影:庄司 あかねさん(A.K Labo オーナー/シェフ) 

 

ー 今日のおやつは? 

 

土台にメレンゲを使ったモンブランです。

 

ーメレンゲが土台のモンブラン、初めて食べたかもしれません!

 

日本では、土台にスポンジや

タルト生地を使うことも多いかもしれませんね。

 

でも、フランスでは、メレンゲが基本です。

メレンゲは、オーブンを100度にして、3時間ほどかけて焼くんですよ。

 

ー手間がかかっているんですね。

栗の渋皮煮も、手間がかかる代名詞のように感じますが・・。

 

栗の渋皮煮は、確かに人手が必要です。

今期は限定3キロを2回分くらいしか、作れないかも・・(笑)。

 

ーどんなところに手間がかかるのでしょうか?

 

たとえば、糖度を変えて2度煮しています。

1度で煮ようとすると、カチカチになってしまうんです。

 

味を浸み込ませるために、

そのまま冷凍しておく、という工夫もしています。

 

ー 栗のクリームの味も絶品なんですけど!

 

中山栗を使っています。

 

ー 「中山栗」は、「わかる人」にはわかるブランドなんですか?

 

わかって欲しいですね(笑)。

 

楢戸注: 中山栗調べてみました!

「中山栗」は、愛媛県伊予市中山町の栗。

中山の地質は水はけが良く、気候は昼夜の気温差が大きいなど、

栗栽培に向いている土地柄だそう。

 

粒がとても大きく、濃厚な甘みが特徴で、

日本三大栗とも言われているブランドのようです。

(お話を聞いたのは、2018年11月3日)

11月22日現在 半袖で暮らす男

三男は、今朝も相変わらず半袖のYシャツで登校していた。

 

母 : 「いつまで半袖なの?」

三男 : 「ずっと」

母 : 「長袖のYシャツないの?」

三男 : 「ある」

 

じゃー、着て欲しいわ!

 

昨日、やけに早く帰ってきて

「今日はお腹が痛くて気分が悪いから、早退した」

とも言っていた三男。

 

母 : 「え!? うそ」

三男 : 「嘘でーす。個人面談期間だから、部活ないと早いんだ」

 

母 : 「何で、そんな小嘘つくの?」

三男 : 「いーじゃん、別に」

 

こんな会話を繰り広げているのは、天下泰平だからなんだろうなぁ。

酒井順子 「男尊女子」

男尊女卑とは、

滅びゆく伝統芸能のようなものだ。

 

「前がき」がそんな趣旨で始まる、

酒井順子の『男尊女子(酒井順子著/集英社刊)』を、読んだ。

 

フェミニズムを扱った本として、とても解りやすかった。

 

 

世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダーギャップ指数」で、

2017年度、日本は144カ国中114位である。

 

2016年は144か国中111位だったから、後退している。

 

つーかさ??

一応、「先進国」のつもり満々の日本国民の我々ですけど、

144か国中、114位って、どーなのよ!!!

 

ルワンダや中国より下だからね。

詳しくは、コチラ。

 

教育や介護といった分野の取材をすれば、するほど、

家族って、何だろう? 

という素朴な疑問が沸いてくる。

 

それを紐解こうと、フェミニズム系の本などを

パラパラと眺めている最近なんですが。

 

市川房枝先生や、上野千鶴子先生の本を読んでも、

「感覚として、良く分からない」という感じ。

 

「女性の人権」を獲得するために闘争した人がいたということは、

史実としては知っているけど、ピンとは来ない。

 

それは、『不如婦(ホトトギス)/ 徳富蘆花著』を

読んだ時の感想に似ている。

 

以下、ホトトギスの説明

 

+++

京王線に芦花公園という駅がある。

明治から大正にかけて活躍した文豪、徳富蘆花の旧宅を一般公開している

蘆花恒春園という都立公園を中心にした一帯は、芦花公園と呼ばれている。

 

「駅の名前になるほどの豪邸を建てた文豪の作品って、

どんな話なの?」

 

そんな三面記事的な興味で、

彼の代表作「ホトトギス」を読んだ時の衝撃たるや!

 

ホトトギスのあらすじを、ザックリ言えば、

夫が戦争に行っている間に、姑から離縁される話。

 

「ああつらい!  つらい!  もう女なんぞに生まれはしませんよ」

というセリフは、日本近代文学を代表する名セリフらしい。

 

多くの人にとって現実的に共鳴できる話が、

夫の意志ではなく、姑の意志で離縁される話。

 

この感覚が、もはや、わからないなと思ったという話

+++

 

話を酒井順子の『男尊女子(酒井順子著/集英社刊)』に戻しますと。

 

そんな私でも、この本の男尊女卑思想は、感覚としてわかった。

 

本のインタビューで面白いのがあったので、拾っておきます。

コチラ。

 

 

 

 

 

夫に「相談があるの」と言ったところ

今朝、夫に「相談があるの」と言ったところ、

「海外旅行に行きたいの?」と、切り返された。

 

うける。

妻からの、あらたまっての「相談事」というのは、

夫側からは、「おねだり」と同義語なんだろう。

 

なんか、そんなことを思った。

 

ちなみに、私が相談したかったのは、仕事の進め方。

 

夫は、私よりは(←ここ大事)

バランス感覚のある「普通の社会人」。

 

思い込みの激しい私は、

自分のビジネスプランが常軌を逸してないか、時々、お伺いをたてる。

 

今朝、相談してみて思ったのは、

背中を押してもらいたい時に、

相談しているということ。

 

そんでもって、

反対されるだろう、『やりたいこと』は、

密かにやっている。

 

って! 自分で書いて笑ってしまった。

 

相談している意味ないじゃん!!!

 

以上、「妻からの相談というのは、たいがいだ!」という話でした。

母が主婦を放棄していた時期の話 ~牛時代の夜明け④~

皆さま、お久しぶりです。

 

「11月上旬は、ブログ休みます」とお伝えしていましたが、

再開する本日は、何なら、11月下旬ですね。。

 

この1カ月、記憶がほとんどなくて、手帳も真っ白。

 

「本当に忙しい時は、書く時間がないから手帳が真っ白になる」と、

お店を経営している友達が言っていたけれど、本当だわ。

 

で。

 

昨日、三男が、自ら

「シーツ取り替えていい?」と、言っていた。

 

息子たちは、3人川の字で寝ていて、

その部屋に、「取り替え用シーツ1セット」を、カゴにいれて置いてある。

 

週に1回を目安に、「シーツ取り替えてね」と声掛けするのが

母の役目なのだが、その「周期」が飛んでいた模様。

 

また、長男も、自ら、

「最近、食生活が乱れている」と、言っていた。

 

ええ。

母さん、食事、作れない日も多かったからね。

自分たちで、自分たちのご飯を用意するとなると、

「コンビニでおむすび1個を買って、食事」という日もあった模様。

 

今までの私だったら、そんな事態に遭遇したら、

「ごめん!!!!」と猛反省だったのだが。

 

今回は、「これの方が、良いんじゃね?」と、思った。

 

自分で(←ここ、大事)

「シーツが汚れてきて気持ちが悪い」

だの

「食生活が乱れている」

だの、気がつけるって、すごい大事だから。

 

「そう感じることができる日常生活」を送っていたからこそ、

彼らは、そういう感覚が育った訳で。

 

「自分が気持ち悪いと感じたら、自分で是正する」

という各自の自主性に委ねる時にさしかかっていると感じた。

 

もっとも。

この「各自の自主性に委ねる時があっても良い」のサジ加減は

かなりセンスがいる。

 

全部が全部、「いきなり手を放す」は、

中高生の男子3名を相手に、ちょっと危険だと思う。

 

そんなことを感じている、2018年の秋。

長男は高校3年生、次男・三男は中学2年生です。

 

ブログを書いていたら、次男から電話がかかってきて

「今日、歯医者さんをキャンセルするのを忘れた。

キャンセルしておいて!」と言われた。

 

「えー、やだ!」と言って、電話を切ってみた。

頑張れ!! 息子たち。

【覚書】「双子の妊娠・子育て」の決して甘くない現実

「双子ちゃん、いいですよね~。

とっても、憧れますっ!!!」

 

こんなふうに、わりとよく言われる。

憧れ、か。

 

かつて。

私が、まだ双子育児を体験していなかった頃、

双子を育てていた職場の先輩に同じセリフを言ったことがあるので、

気持ちは、わかる。そして、ありがたいし、嬉しい。

 

でも、しかし。

 

多胎は、かなりの高リスクと背中合わせです。

それは、知っておいて欲しいと思った。

 

元記事は、コチラ。

 

抜粋を記載しておきます。

 

+++

全国的な多胎の組織である日本多胎支援協会(JAMBA)の理事であり、多胎に関する研究が専門の石川県立看護大学の大木秀一教授は言う。

 「多胎は妊娠、出産、育児を通し、さまざまな困難が立ちはだかります。多胎児の6割弱が早産児、7割強が低出生体重児です。

 死産率・周産期死亡率・乳児死亡率はいずれも近年大幅に低下していますが、単胎児と比較すると依然2~5倍程度、脳性麻痺は5~10倍高い。ほかにもコミュニケーション能力の遅れ、学習障害、言語発達の遅れ、注意欠陥多動性障害が多いという報告も多くあります。正常範囲内の成長や発達も遅れる傾向にあります」

+++

 

うちの双子も例に漏れず、早産で低体重児だった。

発達の偏りもあり、広汎性発達障害の診断も受けた。

 

でも、一番、怖かったのは、

一卵性特有の疾病である双胎間輸血症候群(以下、TTTS)

だったこと。

 

再び、記事より抜粋しておく。

 

+++

実は筆者である私自身、妊娠中にトラブルに見舞われたひとりだ。私のケースは一卵性特有の疾病である双胎間輸血症候群(以下、TTTS)を起こし、片方の子どもが脳性マヒになった。TTTSとは一方の胎児に羊水や血流が流れる胎盤のトラブルで、原因は突き止められておらず予防することができない。一卵性双子であればいちばんのリスクであることが知られているが、TTTSになる妊婦は1割であるため、実際に患った妊婦でなければ双子の母親であっても知る人は少数だ。

+++

 

うちの双子は、胎内でおきたTTTSから逃れるために

自分達の力で、生まれてきた。

 

あの時の厳粛な気持ちを、今、思い出したので、記事にあげておこう。

 

今度こそ、ちゃんとした母になろう!

 

2005年2月7日(月)の育児日記より

 

 

 

俺のデブ飯

三男が、

「俺、デブ飯を考案した」

と、言っていて笑った。

 

デブ飯とは、このような代物らしい。

 

1玉の冷凍ご飯の上にチーズを乗せ、もう1玉の冷凍ご飯を乗せる。

その上にチーズを乗せ、鰹節と醤油をかける。

 

うん、確かに、美味しそうだ。

 

でも、そんなにご飯食べられないけどね・・。

だから、デブ飯なのか!

 

ネーミングセンスも、抜群だな。

 

ちなみに、冷凍ご飯とは、

炊いたばかりのご飯を、お茶碗1杯分、サランラップで個別包装したもの。

 

これを定期的に作成して、冷凍庫にストックしておく。

 

中高生の食欲はすごいから、帰宅直後の彼らの胃袋を

スナック菓子や菓子パンなどで満たそうと思っても無理なんす。

 

息子たちは、この冷凍ご飯をチンして、

納豆やチーズ、ふりかけなどで食べている。

 

お財布にも、体にも優しいメニューです。