麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

コミュニティ Cafe マリーナ ビレッジ に行ってきた

2019.11.6

【吹き抜けの解放感が心地よい店内】

 

コミュニティ Cafe 

という言葉は、ご存知ですか?

 

 

2000年代後半あたりから始まった動きで、

ざっくり言えば、地域の核。のような位置づけの「場」。

 

当初は、公民館やコミュニティセンターみたいなところで

有志が、「場」を作った・・みたいな感じだったんじゃないかなぁ???

 

最近は、個人が自宅の一角を解放して

開催したりもしている。

(「認知症カフェ」とか「不登校カフェ」とか)

 

昨日は、埼玉県の狭山市にある、個人の経営するお店、

コミュニティ Cafe マリーナ ビレッジ 

に、行ってきた。

 

マリーナ ビレッジとは、イギリスに実際にある場所の名前で、

店主さんは、かつて、そこにカヌーを作る技術を学ぶために

住んでいたそう。

 

 

私の印象として。

コミュニティ cafeは、ボランティア色が強い、

そんな「場」のイメージだったのだけれど。

 

マリーナ ビレッジは、飲食店が先にあって、

そこがコミュニティ カフェ。としての機能も果たしていた。

 

店主さん自らが作った、バーコーナーもある。

 

【バーコーナーの説明をする店主さん】

【本格的で居心地が良いエリア】

 

お酒があるから良い。という訳ではないのだけれど、

ボランティアの素人っぽさとは一線を画す、

プロしか醸し出せない、大人な雰囲気。があった。

 

フードメニューは、正真正銘のプロの味。

 

 

【サックサクの衣。この衣は、プロの技!】

 

私的には、銀のプレートのチョイスが、

めちゃツボ! でした。

 

私、こういう質実剛健な店、好きなんです。

 

昨日は、放課後の学習支援教室 ジョイスタディー 

代表の 大澤和子先生の取材だったので、

ランチ時刻が終わった、昼下がりにお邪魔した。

 

その時間帯、マリーナ ビレッジでは、

碁を打つ老人たちの横で、近所の高校に通う学生さんが、

部活の運動着のまま、お茶をしていた。

 

世代も興味も関心も、全く異なる人が同じ場にいる、

何とも不思議な、融合空間だった。

 

ちなみに、勉強をする学生さんのために、

倉庫だった2階を改装した勉強スペースまであった。

 

【手元用の灯りが嬉しい勉強スペース】

 

しつこいようだが、繰り返すようだが。

マリーナ ビレッジは、飲食店です。

 

【トイレの手洗い場は、こんな感じ】

【イギリスの車窓をイメージした窓】

 

飲食店としての、遊び心は、ふんだんにあるのに、

コミュニティカフェ。なのが、スゴイ!

 

 

【お店の外観】

【憧れのツリーハウスまである!】

【玄関】

 

写真ではわかりづらいが、

マリーナ ビレッジという英語の名前が覚えづらい

お年寄りのために、「渚亭」という和名まである。

 

お年寄りのために、『和名』がある、っていう点に、

このお店の営業の姿勢が集約されている気がした。