麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

腱鞘炎の風景と嫉妬という感情について

2019.11.19

引き続き、腱鞘炎の時の心象風景の

スケッチです。

 

週末、オーケストラを早退して針治療に行くことにした。

 

パートの皆様に、早退理由として

腱鞘炎になったことを告白。

 

ほんっと、私、弾けないので、

パートの皆様に、一生懸命、練習していること、

あんまり言いたくないの・・・。

 

練習しすぎで腱鞘炎になっているのに、

まじで下手。とか・・。

 

かわいそくない? 

 

でも、うちのパートの皆様は、天使かよ! ってくらい

優しい方ばかりなので、気遣ってくれて。

 

みんな、それぞれの、「自分が腱鞘炎になった時の話」

を、してくれた。

 

【結論】

楽器をやっていれば、1回くらいは

腱鞘炎をやっている。

 

学校の先生をやっている先輩は、

「本番近くなると、詰めて練習して、やっちゃうんだよね。

もっと、コツコツとね、最初からやっていればいいんだけど」と

おっしゃっていて。

 

学校の先生をやっている先輩でも、そうなんだ!

と、思ったら、少し安心した。

 

針治療の先生からは、今週からは

楽器を少しだったら弾いていいということで、

昨日は、ラフマニノフの1楽章と、2楽章を弾いてみましたが。

 

2楽章が、ヤバイ!!

 

哀しくなるほどに、手も足も出てなくて、

腱鞘炎にもなっちゃって、本番まであと2週間で。

 

終わったな・・。ちゅうのが、

正直な気持ちなんだけれど。

 

「これを弾ける人、世の中にいるの?」って思ったら、

弾ける人に対して、煮えたぎるような嫉妬を感じた。

 

嫉妬。

 

私、あんまり嫉妬という感情はない方だと思っていたが、

昨日は、煮えたぎるようなドス黒い感情が心の中に渦を巻いていた。

 

嫉妬という感情は、「自分が手に入らない!」って思うから、

生まれる感情なんだと思った。

 

そんなわけで、ラフマニノフ弾けねーよ!

 

もうね、皆さま、読み飽きたとは思うのですが、

2019年秋は、ラフマニノフにとりつかれている私なのでした。