木内みどりさんとディヌ・リパッティのラストコンサート音源

2019.11.22

最近、朝、よく聴いているのが、

ディヌ・リパッティの最後のコンサート・ライブの音源。

 

ディヌ・リパッティは、ピアニストです。

このライブの録音年は1950年だから、69年前だ。

 

彼は不治の病(リンパ肉芽腫症)で、33歳の若さで亡くなった。

「このコンサートが最後になる」ということを

リパッティ自身も、ご家族も、その周辺の方々も、

そして聴衆も、つまりは全部の人が知っていた。

 

昨日、木内みどりさんが亡くなって、

その人生の終わり方、娘さんのコメントなどが素敵で。

 

今朝は、「自分が死ぬ時」について、

ツラツラと想いを馳せていた。

 

このディヌ・リパッティの演奏は、

「澄んでいる」としか言いようがなくて。

 

暑苦しい「私は、やり切りました!」みたいな感じは

一切ないのだけれど。

 

彼が、「自分の人生の集約」として

この演奏をしていることは、伝わってくる。

 

何度、聴いても背筋を正す気持ちになる。。。

 

さて。本日も、襟を正して原稿を書き始めましょうか!