2023.1.27
ここ1週間ほど、一人で緊迫していました。
それは、漫画家さんと打ち合わせをするための資料を作る必要があったから。
今、作っている本の漫画パートを、漫画家さんに依頼するための打ち合わせ。
過去に、「漫画のプロット描くの好き」などと、言っておりましたが。
それは、4コマの漫画の話でした。
セリフと絵コンテを考えて、イラストレーターさんに「絵を描いて頂く」という部分だけ手渡す。
イラストレーターさんへのイラスト依頼というのは、ライターの仕事の一環として、長いことやってきた。
けれども、今回は、ストーリー漫画なのだ!
私が取材をしたエピソードをもとに、編集者さんがシナリオを書いて下さった。
そのシナリオを、漫画家さんがストーリー漫画にして下さるという流れ。
この本を通じて伝えたいことは、何なのか?
漫画パートに担って頂きたいことは、何なのか?
漫画家さんとの打ち合わせ前に、そこを、私がしっかり練っておく必要があると思った。
つまりは、世界観を考え、それを伝えるという仕事だ。本当に難しい。
打ち合わせは、とってもエキサイティングだった。
打ち合わせが終わった後、ひとり中華で打ち上げ。
ギリギリまで資料づくりに追われ、お昼を食べていなかったから。
普段、全くアルコールを飲まないのに、ビールなんかも飲んじゃって。
こんな、ひと時が「仕事していて幸せだなぁ~」と、思う瞬間です。
駅ナカで、ひとり中華した時も、似たようなことを思った気が。コチラ。
中華を食べたのは、いわゆる「街中華」的なお店だったので、しみじみ余韻に浸れず。
二次会は、竹橋駅の上にある丸紅のタリーズにて執り行うことにした。
仕事でテンションが爆上がりして、「日常生活モード」に全然、着地できなさそうな時は、外でお茶をしてから帰ります。
タリーズでの二次会の時に、「今回の緊張感というのは、『子供が小学生の頃、少年団のサッカー合宿に出す前の荷作り』の緊張感に似ているな」と、思った。
私(と編集者さん)が作った「キャラクター」を、漫画家さんに託す。
そして、物語を動かしてもらう。
学校の宿泊学習なら、先生方もプロだし?? と、思うのだが。
サッカー合宿は、ボランティアのコーチとママ達で運営されており。
そんな中で、荷物の不手際があったら、迷惑すぎるでしょう! みたいな緊迫感・・・。
今回の本の「キャラクター」が、自分の子供と同じ枠って、すごいな!!
そこまでキャラクターが、「私の管轄エリア」になっているんだと実感した瞬間でした。
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