麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

がんリスクを見つける線虫 ~予防医学を体験してきた~

2023.4.7

「お金」と「医学の進歩」の関係性

コロナ前は、保険会社さんが、「医師を招いてのファイナンシャルプランナー向け勉強会」を、よく主催して下さっていました。

最高記録は、1日に3講座のハシゴ! ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんとご一緒しました。ハシゴ中に入ったカフェの話は、コチラ。

「お金」と「医学の進歩」、何か関係があるの? と思うかもしれません。

けれども、一度でも大病をされた方なら、医療費(及び入院関連費や生活費)のリスクヘッジの必要性は、痛感されたと思います。

たとえば、「がんが心配」と思った場合。何を、どうリスクヘッジするのか? 考えるべきことは、いろいろあります。

近年、がん治療の「入院」日数は短くなっており、通院治療は増えています。

そうなると、「入院日数×1万円」みたいな旧来の医療保険だと、「がんで手術したのに、保険金は数万円」といったことが起こり得ます。

また、治療の選択肢の一つとして注目の「陽子線治療」。こちらは先進医療なので、公的保険の適用外。治療を受けたいと思ったら、300万円かかります。

これに対してのリスクヘッジとして「先進医療特約」はありますが、入院関連の保障はノーカバー。

けれども、三井住友海上あいおい生命の「&LIFE 新医療保険A(エース)プレミア」なら、入院や手術保障に加え、先進医療特約に加入すると、先進医療の治療費だけでなく、医療機関までの交通費や宿泊費(1泊1万円が上限)もカバーしてくれます。

最新がん治療の「裏側」を取材にいった話は、コチラ。

「医療技術の進歩」を見据えながら、「その病気になったら何が困るのか」にフォーカスしてリスクヘッジを提案しているのが、「いい保険商品」なんだと思います。

保険商品を語ると長くなるので、この辺で切り上げて、と。

【結論】
私は、保険業界の動きから、世の中の流れを知るのが大好きです。

MSAケア体験会

前置きが長くなってしまいましたが…。(いつもだよ!)

先日、三井住友海上あいおい生命さんが開催された「MSAケア体験会」に行ってきました。

ご挨拶をされる三井住友海上あいおい生命 加治資朗社長

MSAとは、下記の略だそうです。

M みつける / S ささえる / A あなたをまもる

とりわけ、「M みつける」の取組に、私は感銘を受けました。保険会社さんが、そこまでやるのか! とね。

私が受けた、(病気を)「みつける」プログラムは、以下の通りです。

線虫がん検査 N-NOSE 
おうちで認知機能チェック
Ketsuken
撮るだけ健康チェック
パピックス(子宮頸がんHPV検査)

それぞれにリンクを貼っておいたので、ご興味がある方は、見に行ってみて下さい。

「撮るだけ健康チェック」は、無料です。(※ 契約者になれば、健康データを蓄積してもらえるなどの+αの特典がある)

がんリスクを見つける線虫

画面の中の人は、せん虫研究者で起業家でもある広津崇亮氏

体験させて頂いたプログラムは、全部、「へぇ~、そうなんだ! 世の中、こんなふうに動いているんだ」と、面白かったけれど。

「最も驚いたものを、一つだけあげよ!」と言われたら、私は線虫です。

線虫とは、普通の、そこらへんの土の中にいる虫で、健常者の尿からは”逃げて”、がん患者の尿には”近づく”という性質を持っているそう。詳しい説明は、コチラ。

面白くない???

N-NOSEは、この虫の性質を使って、全身15種類のがんを高精度で網羅的にチェックできるというもの。

がん検診というのは、痛いものもあるし、行くのが億劫だったりもする。

けれども、尿1摘でわかる(身体への負荷がない)N-NOSEで、「がんがある可能性がある」と言われれば、「行くのが億劫」とは、さすがに言っていられなくなる。

判定は、A~Eまである。
A~Cまでは、「がんがない」
DとEだと、「がんがある」

個人的には、この会社をたちあげた広津 崇亮 氏が、「研究を一番よく理解している自分が退路を断って事業に専念しようと腹を括り」という部分が、すごい! って思った。全文は、コチラ。