2023.4.28
アカウントを問われる画面がでてくると、「もう、ダメ!」と、思うのは私だけですか?
武蔵野商工会議所パソコン教室のT先生に、聞いてきました!
アカウントとは、ネット上のサービスを使う権利のことだ。
アカウントの例としては、「マイクロソフトアカウント」「グーグルアカウント」「ラインのアカウント」などがある。
ネットサービス側にしてみると、今、ネットサービスを使おうとしている私のことを、「あれたは、誰ですか?」と、思っている。
つまり、「私のことを知りたい!」というニーズがあるのだ。
銀行のサービスを使う場合、「私である」ということを表明するのが、「キャッシュカード」と「暗証番号」である。
ネットサービスに「私である」ということを表明するためには、何が必要なのだろうか?
たとえば、「マイクロソフトアカウント」と「グーグルアカウント」は、「登録しているメールアドレス」と「そのネットサービスに対応しているパスワード」を、入力する必要がある。
また、「ラインのアカント」だったら、電話番号である。
サービスによって、「求められている表明方法」は異なる。
銀行の例と異なる点は、銀行は銀行ごとに「キャッシュカード+暗唱番号」が必要だが、ネットは、ネットサービスごとにアカウントを作る必要はない。
「ネットサービスに入る入口」には、大手があるイメージ
具体例で考えてみよう。
今回、私は動画作成の無料ソフト「Clipchamp」を使いたかった。
Clipchampを立ち上げると、「どのアカウントで入りますか?」と、聞かれる。
先程の「大手の入り口」の中の、「マイクロソフト」「グーグル」「ライン」、どれにしますか? と、聞かれている訳だ。
私は、これまで「どのアカウントで入りますか?」が大嫌いだったが、それは「アカウントとは?」という概念が、そもそも、わかっていなかったからだ。
今回、私はT先生にサポートしてもらいながら、以前、先生と一緒に作った「グーグルアカウント」で、無事、「 Clipchamp 」に、入ることができた。
グーグルアカウントとは、グーグルのメールアドレスである。
グーグルのメールアドレスは、Gmailアドレスのことである。
ここまで書いておかないと、50代の主婦は、すぐにわからなくなってしまう。
でも、「ここは、皆さまわかりづらい」と、T先生が言っていた。
ネットサービスに、何となく登録はできた。
けれども、「なぜ、登録できたのか?」は、理解していないことが多いらしい。
だから、別のネットサービスで、「アカウントは、どうしますか?」と聞かれると、私みたいに、「もう、ダメ!」と思う人も多いらしい。
何なら?
「ほぼ、全員が、わからないです」と、T先生はおっしゃっていました。
私だけじゃないんだ・・・(笑)。
今回、「アカウントとは?」という概念が理解できたので、自分が持っているアカウントの情報を、整理しておこうと思う。
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