2024.7.16
目次
先週の金曜日、ドイツ本の初稿を提出した。ここ4年くらい、本の執筆依頼が途切れることがなく、それは、とても幸せなことではあるのだけれど、常に宿題とともに生きている感覚があったのも事実です。
ライター仕事をしながら、本を書くのは過酷だったな、と、改めて思う。
今、4年ぶりくらいの自由時間を前にして、心は踊っている。
習ってみたいものは、たくさん! 資料をとり寄せたものだけでも、合気道、太極拳、ヒップホップダンス、書道、ドイツ語、インスタ、動画編集、パソコントラブル対応、水泳もプライベートレッスンを受けてみたい‥‥。
ワタクシ、自由な時間があると、習い事をしてみたいタイプのよーだ。
気になっていることもある。
昨年、下の双子が大学生になったのを機にHPをリニューアルしたものの、世界観が中途半端のまま月日が過ぎておりまして。
最近のHPでは、ライター仕事のリンク報告ばかりになってしまっており、すいません。。
私は何がやりたくて、文章を書いているんだっけ???
そんな問いを、考えてはいるんだけれど、なかなか、まとまらず・・・。でも、こういう状態の中に身を置き続けていると、ある日、「あ、そうか」と見えてくることもある。
なかなか、結論が出ない中に身をおく力を、「あいまいさ耐性」といい、最近、教育の記事の中によく見かける概念です。いい概念だな~と思います。
【あいまいさ耐性】
あいまいなことをあいまいなまま耐える(たえる)力のこと。
ひとつ思うのは、「私は、記録をつけたいんだ」ということ。認知機能に特性があるので、目で見た世界に実感が今ひとつ持てない私は、言語で縁取りをして確認してみたい、みたいな欲求がある。下記の世界観です。
言葉たちはみんな私の味方だ。あやふやなもの、じれったいもの、臆病なもの、何でもすべて形に変えてくれる。ブルーブラックのインクで縁取られた、言葉という形に。(小川洋子 「偶然の祝福」より。
DE。
ようやく冒頭の話なんですが。
土佐日記をパクッてみるならば、「みんながすなるインスタといふものを、私もしてみむとてするなり」という感じ。
【土佐日記の原文はコチラ】
男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり
4年ぶりの自由時間を前に、「いろんなことをやってみよう!」というワクワク感があるという状態。そんな気持ちを記しておきたい。
「いろんなことをやってみよう!」という気持ちの広がりを感じるこ自体が、私は好きなのかもしれないな~。
せっかくインスタを習ったのだから、ブログだけでなく、画像と短い文章(コピー)といった表現形態にもトライしていきたい。
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