月別アーカイブ: 2024年9月

シベ2(シベリウスの交響曲第2番) 進捗状況1

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秋の夜長に、猫と音楽

仕事沼の岸辺が見えて、ようやく「今期の曲と向き合おう!」という気持ちの余力が出てきました。

先週の土曜日は弦分奏で、「アマチュアオーケストラが何たるか」をよくご存じのトレーナーの先生は、ザーッとポイント押さえながら全曲を流しで弾かせて下さった。

あ、そーだ、そーだ、シベリウスの2番って、こんな曲だよなぁ

そんな気持ちになり、ようやく「譜読み」にドボンと飛び込むことができました。

秋の夜長に、猫と音楽があるって最上級ですよね。。

スコアとパート譜を読む

スコアを読む

赤いラインがビオラパート

今回は、「譜読み」の行程をご紹介しましょう!

まず、音源を聴きながらスコアを読んでいきます。スコアというのはオーケストラの総譜のことで、全パートの動きを知ることができます。

これで曲の構造を理解しつつ、オーケストラの中で、我がビオラパートがどんな役割を担ているのか? を考えます。赤いアンダーラインが引いてあるのがビオラパートです。

パート譜を読む

鉛筆でボーイングが書き込んである

スコアに慣れてきたら、パート譜を横に置いて、ボーイング(弓の上下などの動かし方)を把握しつつ、音を拾っていきます。ドレミファソラシドといった音階はもちろん、長さ、テンポ感な、実際に自分が音を出して弾く時をイメージしながら音源を聴くのです。

ボーイングは、同じ曲でも指揮者やメンバーによって毎回異なるし、練習の途中で変更になることもあります。

「PIZZ」はピチカートのことで、弦を弓で弾くのではなく、弦を指で弾く弾き方です。ピチカートのところ弾いてしまうと、めちゃ目立つので、要注意!

「弾きたい!」から探していこう

前回の演奏会の感想でレセプション、お姉様とお話をしたことを書きました。曰く。

うちのオーケストラは80歳オーバーのお兄様、お姉様もいらっしゃって、昨日は、レセプションの場で、そんな方たちと、「いつ、オーケストラ参加をストップするのか。それを見極めるのが難しい」といったお話をした。

お姉様の方が、今期、旦那様の介護で降り番されるそう。そんなことを知ると、「弾けているうちが花だな」と思う。

18歳からビオラを始めて、「弾けない私はダメ」を念仏のように唱えているのだが、もういい加減、そういうのも飽きてきた。

せっかく楽器を弾ける状態なのだから、今期は、「できない箇所をさらう」ことに終始せず、まずは「ここ、弾きたい!」を楽しむことから始めたいと思った。

《対談》大人が自分の才能を見つけるための3つの柱とは?何者かになるための術を楢戸ひかるさんと語る✨

芳麗さんの放送リンク

掲題の件のリンクは、コチラです。

才能について考える

今、私たちは、「ソサエティー4.0」という時代を生きている。という話は、ご存じでしょうか?

狩猟社会が1000年、農耕社会が1000年、工業社会が150年、情報社会が10年。(下図参照)

経済産業省 「子ども目線に貫く鎌倉市の教育改革について」 より抜粋https://www.meti.go.jp/policy/servicepolicy/edvationopenlab/interview-03/

私たちが教育を受けた頃の社会は、まだ「ソサエティー3.0」だったから、会社員や工場労働者向けの人材を育てる一斉指導が主流だった。

「ソサエティー3.0」の時代は、「指示されたことを、指示通りにできる人材」が重宝された訳だけれど、今、そこにさほど高い価値はないと思う。

では、何に価値があるのだろうか?

私は、一人ひとりが、「強み」に重心を置きながら自分自身を生き、かつ社会と何かしらの関わりが持てている状態に価値があるように感じる。

私が追いかけているテーマ、「ギフテッド」は、どうしたって才能(という言葉が大げさなのであれば「強み」)にフォーカスするので、最近は、そんなことをよく考えています、という話です。

「夫の手料理」と「知恵熱」と「秋の始まり」

昨晩の夕飯

夫に夕飯を頼んでみた

皆さま、お久しぶりです。えーっと、何日ぶりかしら? お休みをお伝えしたのが9月12日なので、12日ぶりです。

12日も休んでいると、ブログってどうやるんだっけ? という感じがします。。

昨晩は、午後に仕事があったので、夫に夕飯づくりを頼んでみた。

そして出てきたのが上記のお料理です。

すごいじゃん!!

我が家は外食を滅多にしないので(私個人はよくする)、主婦の私は食事を作り続けていることになる。

週末の夜の1回は、「夫が食事当番」というのをルーティン化したい。そんなアイデアを思いつきました。

最近、夫が定年した後の生活スタイルを考えることが多い。これを、私は「エア老後」と呼んでいます。

知恵熱を出した原稿

(ブログをお休みする理由だった)心を持っていかれていた「ギフテッドの国際学会(APCG)」の原稿が、ようやく目途が立ってきました。

只今、最初の2本を、国際学会の大会長である愛媛大学の隅田先生に校正をお願いしている段階です。全部で6本を予定しているので、まだ1/3かぁ。でも、ここで一休憩させてもらいます。。

隅田先生に、「国際学会後の楢戸さんの様子を見ていると、国際学会が一つの契機になったように感じる」と、おっしゃって頂きまして。

契機どころか、爆弾!? でした。被爆! という勢いの衝撃。

どれくらい衝撃だったかというと、原稿のバトンを隅田先生に渡す目途が見えた途端、安堵のあまり高熱が出た、というレベルです。

盟友の丘りん(芳麗さん)にそれを言ったら、「そんなに夢中になれる取材対象に出会えてよかったじゃん!」と言われ、それもそうかなーと思いつつ。

APCGがらみの原稿は来月一杯くらいまで書き続けると思うので、バテないようにペース配分を考えよう。(ようやく、そういうことを考えられるようになった)

秋の始まり

そんなこんなで、ようやく「日常」に着地しつつ本日。ふと玄関をみたら、夏仕様のままの飾りつけ。今週中には、秋仕様に変更したい。

今日は、久しぶりに靴下を履きました。

そろそろ秋ですね。この秋は、自分のペースで過ごせると良いなぁ。

9月24日(火)まで主婦erお休みします。

忙しいという訳ではないけれど。。

いつも遊びにいらして下さって、ありがとうございます!

今日も今日とて、ハードルの高い原稿作成に追われています。

忙しいという感じではないのですが、気持ちは、原稿に引っ張られています。

そんな時は、ブログを休む

無理をせずに、休む。その前段として、無理をしていないのか? 自分の様子をウォッチングする。

そういうことの練習を意識してやっていきたい50代。そんなお年頃なんだと思います。

ゆえに、9月24日(火)まで主婦erをお休み致します。

ライツ社の本を買ったことがありますか?

応援! という意味で買いました。

Sunmark Web

いい記事を読んだので、拾っておこう。

「数字合わせの企画は作らず、基本に忠実に売りまくる」兵庫 明石の出版社・ライツ社という生き方

タイトルに「基本」とあるけれど、コンテンツを作る上での基本(初志)を思い出させてくれるような文章だ。

ちなみに。

タイトルの問いかけに対しての私の回答は、「泉房穂さんの本を買いました」という感じです。

上手すぎる文章を書く人は、誰!?

にしても・・・。

この文章が上手い、上手すぎる・・・と思ったら、東洋経済オンラインの編集長だった方なんですね。武政秀明(敬称略)でググったら、下記の記事も佳き。

月間300万PVを「2億」へ押し上げた編集メソッド|東洋経済オンライン武政秀明氏

曰く。

タイトルに自分ごと化するキーワードを盛り込むこと
たとえば最近「モデルナは製薬業界のアマゾンとも言えるプラットフォーム戦略を展開している」という内容の記事を出したんですが、私はこれに「モデルナを甘く見る人が知らない驚くべき正体」というタイトルをつけました。

哲学を学びたかった

DE。 冒頭の本文に戻ると、こんな文章がある。

「哲学」を辞書で引くと主な意味は2つある。「①世界や人間についての知恵・原理を探究する学問であり、② 自分自身の経験などから得られた基本的な考え。人生観」。

人生哲学という言葉もあるから、言われてみれば哲学というのは、②の意味もあるのはわかるのだけれども。

私、学生時代に最も心惹かれたのは哲学の授業だったということを、この文章を読んで、突如として思い出した。

だから、何だ? という話ですが。

今朝、朝風呂に入りながら、「私は仕事を通じて、何をしたいんだろう?」的なことを考えていたので、上記の文章が刺さったということを書き記しておきたく。

シベリウス2番、こんにちは!

オーケストラの練習終わりにタイ料理を食べた

初練習。細胞が喜んでいるのを感じる

昨日は私が所属しているオーケストラがシーズンインした。シーズンインとは、12月の演奏会に向けての練習が始まること。

オーケストラのシーズンインの日は、毎年、夏休み明けの新学期のような気持ちになる。

7月の演奏会が終わってからは、実際のところ40日余りメンバーに会わない訳で。

シーズンインすれば、毎週末練習で顔を合わすメンバーと、40日超も会わないというのは、随分と「長く休みな感じ」がする。

今期、私は、シベリウスの2番のみを弾かせて頂く。

8月中旬にあったギフテッドの国際学会以来、それの記事化に七転八倒しており、「楽器をさらう」という気持ちには、全くなれず。

それでも、久しぶりにオーケストラの中で弾けば、細胞が喜んでいるのを感じた。

帰り道、スコアを注文する

その勢いのまま、帰り道、山野楽器に寄ってスコアを購入しようとしたら、シベリウスの2番は、生憎、在庫がなかった。

画面でチェック

ゆえに、店頭でシベリウス2番のスコアの注文の検索をしてもらう。どうやら、3社からスコアが出版されているようだ。

本棚にスコアを並べるので、「なるべく装丁の柄を揃えたい」と思うのは、私だけかしら?

お店の人が、「柄はこんな並びです」と、他の曲で柄を見せて下さった。(親切だなぁ)

当たり前ですが、会社によって装丁が異なる

柄だけ見ても、「好み」というものはなかったので、「自宅に戻って、揃えている柄を見てから、再度、ご連絡します」と、電話番号を写メさせて頂き。

シャチハタの電話番号を写メ

只今、スコアの注文をいれました。

やれやれ。今日の一仕事は、終わったわい!

吉祥寺 韓国料理 KollaBo ~”こなれ感”最高!~

肉野菜定食900円

吉祥寺におけるビミョーなランチ問題

「吉祥寺でランチが食べられるお店」は数あれど、なんちゅうのかな?? 「地元の人が本気使い」しているお店は少ない。

吉祥寺は、ある意味「観光地」であるからして、「お出かけ気分で食べるランチ」方向に振り切っているお店が多いのです。

こちとら熟年の地元民であるからして、オシャレすぎたり、豪華すぎたりする。

みっちゃん(75歳)と二人ランチ

今日は、ストレッチの後、みっちゃんと二人ランチ。

みっちゃんは、六本木のデザイン事務所(今もある)の社長さんだった人。今は後進に社長業は譲り、必要な時だは会社に顔を出すというスタイルで生きている。

目下、私が「最もランチに一緒に行く相手」だ。コチラ。

ストレッチメンバーは最大で4名いて、他のメンバーがいる時は、(ストレッチ教室がある)三鷹でご飯を食べるのだが。

みっちゃんと二人の時は、吉祥寺の街まで戻ってきてからランチを食べる。

「女性一人客」がランチをしているお店は私的アタリ

前回のお店も「当たり」だったけど、今日のお店も「当たり」。

今日、気がついたけれど、女性の一人客がランチをしているお店は、私的にアタリであることが多い。

吉祥寺には、まだまだ未開拓なランチのお店が一杯あるのではないか?

そんな気持ちになって、「リサーチしてお店に行く」にトライしてみようと思う。そのお相手に、みっちゃん。最高の相棒っす!

リクシルショールームに行ってきた

高井戸にあるリクシルショールーム

パティオを石畳にしたい!

「ウッドデッキだったパティオを、石畳にしたい!」ということで、リフォームをすることにします。

私は、リフォームが趣味というか、もはやライフワーク。「推し」はいないけれど、「お金に糸目をつけない」という意味では、自宅が「推し」なんだと今、気がつく。

下記のYou Tuberさんのタイトルに共鳴しかない。

インテリアに財の全てをつぎ込む女

石畳かっこよ。

DE。

今回、石畳というアイデアが出たのは、リフォームをして下さる大工さんの田中さんが、「恰好良さは、石ですよ」と教えてくれたから。

かっこよ。田中さん、ありがとう!

石畳の色を迷っています。色は、黒と茶色と白の3色展開。上の写真が「黒」。

白は掃除が大変かなぁ?

この写真の左側が「茶色」、右側が「白」。

そんなことを、ショールームに同行して下さった明星さんと話し合う。(というか、話を聞いてもらう)

【結論】 「夫にも一緒に来てもらって最終決定をする」

「俺に選択権はあるのか?」と夫

問題は、夫がショールームに一緒に来てくれるか? ということだ。夫は、「俺に選択権はあるのか?」と言う。その疑問は、大変、正しい。

でも、「夫に背中を押してもらわないと大きな決断はできない」という「てい」で生きているワタクシ。書いてみると、面倒な妻だな。

木目調

石畳が黒の場合は、木目調もあり。

白・その1

石畳が白の場合は、壁を白にするのもありだなぁ。

白・その2

幅が違うパターン。

透明というのもありかも

石畳が白の場合は、透明というのもありかも。でも、これだとリゾートっぽくなりすぎかしら? このタイプだと掃除も大変そう。

こう書きながら、自分としては、「コレとコレ」とストーリーは決まっていて、夫に「そうだね」と言って欲しいだけと我ながら思った。

夫がショールームに行くのを渋ったら、「自分で決断してみる」ということをやってみるか! 

ちなみに、壁については、夫が「ホームセンターに行って板を買ってきて、白のペンキを塗るのもありだね」という意見を言った時に。

「それって、私がしたいリフォームに対しての屈辱だ」と返したら、マジキレされました。はい、反省しています。

上記のやりとりは、我々夫婦史上に記録に残るほど、長期の喧嘩に発展したことを、ここに記しておきます。

持ち家への愛は、ホストに課金しているようなもん

芳麗さんのvoicyで、リフォームについて語った回はコチラ。

長期化する不登校…解決策は「家の外」にある!? 3つのヒント【知っておきたい「不登校」のこと Vol.3】

長期化する不登校…解決策は「家の外」にある!? 3つのヒント

エキサイトさんに寄稿した記事のリンクは、コチラ。

ひとりの友だちがいればすべてを超える

私が最も印象に残ったことは、「人間関係の傷は、人間関係でしか癒せない」というフレーズです。

不登校の根底には人間関係の問題があることが多く、それを子供は親に隠します。

音が気になるなどの「感覚過敏」、担任の先生が合わないといった理由は、学校に行かない理由としてもっともらしく、それゆえ傷を抱えたまま数年単位で学校に行けない子がいるという事実‥‥‥。

子供がいれば諍いは必ず起きるもの。それを上手に仲介できる「技術」を、はやとかげは教えてくれるという流れで、下記の記事に辿り着きました。

教師の最重要スキル「ケンカの仲裁」。その具体的ノウハウを3ステップで解説

お金のリビング

学びの場で最も大切なことは、安心・安全が保障されていること。私がつくっている学びの場は、「お金のリビング」です。

2024年ストロー問題着地点 ~冷たく感じるアルミストロー~

パタちゃんから「ブログ読んだ」と渡された

2024年の夏、いかがでしたか?

気がつきますれば、9月の声。 え? え?? 本当??

「桃を思い切り食べたい!」「市営の屋外プール通いまくりたい!」 など、「夏の野望」をとりこぼし、9月の声を聞いてしまった55歳のワタクシ。

「人生で、あと何回、夏があるんだ?」と思うと、ちょっぴり愕然としています。

今更ながら、「奄美大島・宿」などと検索をかけて、夏休み一人旅の予定を立てようとしているのは、私だけでしょうか?(多分、そう)

冷たく感じるアルミストロー

そんな私ですが、2024年夏の楽しい思い出として思い出せる日もあります。

その一つが、パタちゃんと美術館行って ⇒ 韓国料理を食べた日のこと。最後はみゆきちゃんも呼び出して、お茶会まで。夕方からのスタートだったけれども、満喫!!

この日のブログのメンバーです。

この年になると、「気の置けない友達」ってマジで貴重だと思うようになる。ちなみに「そろそろ、この会に名前をつけよう」ということで、はぴ~ゆ会となりました。(誰得情報)

DE。

その時に、「ブログ読んだから、これあげる」とくれたのが、冒頭のストローです。

ブログというのはコチラで、ブログの中で私は、「環境問題を考えるとプラスティックストローは使えないが、紙ストローも今ひとつだな」とボヤいている。

そしたら、アルミストローを購入してくれた。

神かよ! 

早速、使ってみた。

Burunoの保温マグ

絵面としては、ガラスの器の方が映えたな‥‥‥。撮影する気力がナッシングで、すいません! 

口触りは、ひんやり! 

中を掃除するようのグッズもついているのがよろしい。

何よりも、「ブログを読んだ」 ⇒ 「必要だと思ったから買った」という気持ちが嬉しいではないか! 

そんな訳でいつもながらの〆ですが、パタちゃんありがとう!!!

ぱたちゃんと聖子ちゃんのコンサートに行った日の話