2025.3.3
先週は主婦erを更新できずに、すみませんでした。家族のことでバタバタしていました。
そんな週末の金曜日、ちょうこさんからお誘い頂いて、「チェリスト 渡部玄一の世界」に行ってきた。
プログラムによれば、渡部玄一さんは、読売日本交響楽団団員でフェリス女学院講師でもあるようだ。
ご本人は、それを前面に出されるのはお嫌かもしれないけれど、渡部昇一さんの御子息でもある。
でも、プログラムの文章や、演奏会の途中でのお話(作品解説)などの言葉が巧みで、「やはり血筋は争えないな」と感じた。
今回の演奏会は、「フランスの作曲家」しばりでの選曲で、プログラムは以下だった。
F.クープラン 「コンサートのための小品」より Prelude/La tromba
C.フランク 「チェロソナタ イ短調」
C.ドビッシー 「月の光」
G.フォーレ 「ピアノ五重奏第2番 ハ長調」
フランクの曲を久しぶりに「ちゃんと」聞いて、フランク好きかも! とあらためて思った。また、フォーレの「ピアノ五重奏」は初めて聴いたけれども、「出会えてよかった!」と思う名曲でした。
プログラムから抜粋しよう。
「フランス近代音楽の父」ともいわれるC.フランク(1822-1890)は、その代表作、傑作がほぼ全て60歳以降に書かれたものであるという稀有の存在でもあります。~中略~
(フランクは)、人生のほとんどを協会のオルガン奏者として過ごしました。後年、パリ音楽院のオルガンの教授になってから創作に改めて没頭することになり、今夜演奏されるソナタなど不朽の名作が生み出されるのです。
そしてのちに「フランキスト」と呼ばれるようになる数々の素晴らしい音楽家たちを育て、それはドイツ・オーストリア一辺倒だった芸術音楽の流れを、大きくフランス語圏に引き込んだ功労者になりました
演奏会以後、毎日、自宅で聴いている。何て美しい曲なのだろう!!
この日は、中森順子さんの「家計改善支援」研修に行った後、四谷駅のPOULで夕飯を食べた。
POULが美味しいのは知っていたけどさ。
この日は疲れていたせいか、「おフランスの味」が、とっても身体に沁みました。
紀尾井町って、ザ★都会という雰囲気のエリア。そんな場所で、美味しいもの食べて、素敵な音楽が聴けてリフレッシュできました!
コンサートはちょうこさんのご招待だったし、POULもご馳走になってしまった。弱っている時は、友達のご厚意に甘えよう。ちょうこさん、ありがとう!!!
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