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「ハーモニー」 ~第 51回『音楽講座 in 武蔵』より~

2025.5.13

元・武蔵高等学校中学校の校長の梶取弘昌先生が「武蔵の保護者(卒業生・在校生)」向けに、ズームで月1回、音楽講座を開催して下さっています。

昨日の回は「ハーモニー」がテーマでした。話題になった事柄を覚書としてピックアップしておきます。・・・とその前に、音楽講座in武蔵のご案内をさせて下さい。

音楽講座 in 武蔵のご案内

冒頭にも書いた通り、武蔵音楽講座は月1回、ズームで行われています。参加費は、無料です。

梶取先生の奥様のさよりさんも参加して下さり、毎回、音楽を中心にした様々な話題で1時間半ほどアットホームな楽しいおしゃべりをしています。

武蔵の卒業生・在校生の保護者であれば、どなたでも参加ができます。

ご興味のある方は、私宛にご連絡下さればお繋ぎします。連絡先は、コチラです。

楽劇《トリスタンとイゾルデ》〜前奏曲と愛の死(ワーグナー) 30秒〜

1962年05月31日 アン・デァ・ウィーン劇場 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ソプラノ:ビルギット・ニルソン

この指揮者は、随分とキッチリと振るなぁ。1962年というのは、今から60年以上も前で。この時代は、こーゆーのが流行りだったのだろうか? ちなみに、私が見たことがある中で、最も抽象的だったのは、ブロムシュテットです。ブロムシュテットの指揮を「見た」時の感想は、コチラ。

N響コンマス マロさん トーク から~の 泰次郎先生の思い出

N響コンマスマロさんが語る巨匠指揮者 一流オケとの真剣勝負!

続・N響コンマス、マロ(篠崎史紀)さんが語る「いい指揮者とは?」その2 【最後は〇〇術?】

クラシック界のレジェンド、マロ様。演奏するお姿は、もちろん知ってはいたけれど、お話しているのは聞いたことがなかった! これは、ゆっくり聞いてみよう!

音楽家が語る繋がりで、こちらも紹介されていました。

待望の再演 大野和士が語る、新国立劇場「トリスタンとイゾルデ」

今の新国立劇場のオペラ監督は、大野さんなんだ! 泰次郎先生だったこともあるよな、、と、調べてみました。

新国立劇場 歴代オペラ芸術監督

  1. 畑中 良輔(1993年4月~1999年6月)
  2. 五十嵐 喜芳(1999年7月~2003年9月)
  3. トーマス・ノヴォラツスキー(2003年10月~2007年8月)
  4. 若杉 弘(2007年9月~2009年7月)
  5. 尾高 忠明(2010年9月~2014年8月)
  6. 飯守 泰次郎(2014年9月~2018年8月)
  7. 大野 和士(2018年9月~現在)

飯守泰次郎先生についてのブログ

飯守泰次郎先生の最後の演奏会を聴きに行った日の話は、コチラ。

飯守泰次郎先生を偲ぶ演奏会に行った日の話は、コチラ。

ハーモニーについて

只今、絶賛50肩中で楽器が構えられない私は、今期のオーケストラは降り番を選択した。そのかわり、「メサイヤ(合唱曲)」の練習に行っている。

合唱曲の楽譜を見て何を驚いたかというと、スコア(総譜)だという点だ。(オーケストラは演奏する時に見るのはパート譜)。

オーケストラの時もスコアには目を通しながら、練習をするけれども。スコアとの距離感は「毎回、歌う時に」見る合唱曲の比ではない、と感じた。

譜面づらを見ながら、ハーモニーを意識できるとでも言おうか? 

メロディーもテンポも全く異なることを歌っているのに、「ハモっている」時の心地良さったら!!! 

メサイアは12月の本番に向けて、1年かけて毎週1回の練習を重ねていく。「趣味エリアの話にしては、気合がいるな、どうしよう?」と迷っていたが、「ハモっている」体感を体験できただけでも参加して良かった! と思っている今日この頃です。

『音楽講座 in 武蔵』 目次

『音楽講座 in 武蔵』の軌跡を目次にしていきましょう。コチラです。