何を「生き金」にする? ~ 家計がラクになる「問い」の立て方~

2025.12.4

直近の私の「生き金」 サ活帽と厚手靴下

生き金の境界線は、そもそも引きにくい

家計を整えようとすると、多くの人が「生き金」と「無駄遣い」のあいだで迷います。
自分への投資、暮らしを彩るアイテム、経験……。一般的には“生き金”とされる項目でも、心のどこかで「これって無駄遣い?」と迷うことは、誰にでもあるものです。

同じ支出でも、ある人にとっては「人生の必要経費」でも、別の人にとっては「ちょっと贅沢だったかも」と感じられることがあります。つまり、生き金の基準に絶対的な正解はありません。

そのうえ、「これは生き金!」と言い聞かせながら、後から「やっぱり無駄遣いだったかも」と思うこともあります。“生き金”という言葉は、便利である一方、つい自分に甘くなる理由にもなりやすいのです。

必要なのは、正解より“小さな問い”

家計管理で大切なのは、生き金か否かを白黒つけることではありません。
むしろ必要なのは、支出のたびに小さな問いを立てられるかどうか。

たとえば──
・これは今の自分に本当に必要?
・未来の自分が喜ぶ使い方になっている?
・この支出は何かしら価値を生みそう?

こうした問いが心にあるだけで、支出の質は自然と変わっていきます。
問いに「正解」を出す必要はありません。極端にいえば、“問いが存在しているだけ”で、買い物行動は変わります。

ジャッジするより、問いを持つほうが、家計は整いやすいのです。

書き出すことが「判断軸」のスイッチになる

お金のリビングでは「クッション費」だけを書き出してもらいます。
紙に書くことで、頭の中で曖昧だった支出が「見える化」され、具体的な思考がスタートします。

多くの人が「書いただけで無駄遣いが減った」と感じる理由は、“書いた内容を覚えているから”ではなく、「家計を整えるスイッチが入った状態」になるからです。

意識があるだけで、買い物の場面で自然とブレーキがかかります。その積み重ねが暮らし全体を洗練させ、気づけばお金が貯まりやすい体質になっていきます。

家計は、揺れながら整えていくもの。書き出し、問いを持ち、少しずつ判断軸が育っていけば──それで十分なのです。

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