2015.11.25
おはようございます。
楢戸 ひかるです。
今日は、広告をさせて下さい。
マネーワークショップ
「豊かな家計への4つのステップ」を
開催させて頂くことになりました。
詳細は、コチラです
少人数で家計運営の基礎を学びます。
よろしかったら、いらっしゃって下さい。
今回、お声かけ下さったのは、
三鷹にあるコワーキングスペース Hammock-はんもっく-さん。
コワーキングスペースとは、
「その場に集う人たちで、コミュニティーを作っていこう!」
という意識がある場です。
目下の関心事が「共生」な私と、不思議なご縁を感じました。
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今日もメルマガを発信できることに感謝して。
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【1】敗者のゲームを再読する
【2】「アナリスト」という人種に遭遇
【3】「モヤっ」とした事例2つ
【4】「何かしなきゃ!」と、人はなぜ思うのか?
【5】主婦er更新情報
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【1】敗者のゲームを再読する
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メルマガ第21回でとりあげた
『敗者のゲーム
(チャールズ・エリス著/日本経済新聞社刊)』を
再読してみた。
「敗者のゲーム」を読んで
いちばん心に響いた部分を書いておこう。
それは、「敗者のゲームとは何か?」についてだ。
テニスを例にして、エリスは語る。
テニスは、
「一部のトッププロ」と
「その他大多数のアマチュア」に
分かれる。
プロは得点を勝ち取るのに対し、
アマはミスによって得点を失う。
つまり。
プロのテニスは、
長いラリーの末、強力で正確なショットを放ち、
敵の手の届かないところへ打ち込んで勝利をつかむ。
アマチュアのテニスは、
得点のほとんどは相手のミスによるもの。
だから、試合に勝つのは、相手の失点が多いから。
二つのゲームの性質は、
基本的に正反対なのだ。
勝つためのプレーで結果が決まる
「勝者のゲーム」。
アマのテニスは敗者がミスを重ねることに
よって決まる「敗者のゲーム」。
となれば、「その他のアマチュア」がゲームに
勝とうとすれば、とにかくミスが少ない確実な
テニスを目指すべきだ。
ミスが少ない確実なゲームとは、
インデックスファンドに投資することである。
エリスの主張をザッと要約すると、上記のような感じだ。
【2】「アナリスト」という人種に遭遇
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そんな折、楽天証券さんに取材に行く機会があった。
記事はコチラ。
「なぜ、中国株の暴落がこれほど日本の株価に影響するの?」
記事の中にも書いたけれど、
「証券会社のアナリスト」という職業の方に初めてお会いした。
すっごいクレバーな感じ。
加えて、研究している分野が面白くて仕方なく、
今でも、学生時代のゼミの教授のもとに通い、
勉強を続けているそう。
すごいな。
こういった方々が調査をした選りすぐりの情報をもとに
投資判断をしているのが証券会社の人たちな訳で。
私が、ちょっと聞きかじった話で
投資判断をするなんざぁ、10年早い。
いやいや、もっと。
たとえばホテルニューオータニの前で、
手作りクッキーを売っちゃっている感じ??
例えがアレだけれど・・・。
【3】「モヤっ」とした事例2つ
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そんな訳で、
『敗者のゲーム
(チャールズ・エリス著/日本経済新聞社刊)』の
最大の主張である、
「素人投資家は、インデックスファンドに投資すべきである」
ということは、もはや私の中で「確定事項」のなりつつある。
「なりつつある」のだけれど、なっていない。
それはなぜか?
何か、「モヤっと」が残っているんだよなー。
たとえば、こんな場面。
信託銀行窓口でお金を下そうとしたら、
投資信託の営業の受けた。
「投資やっているので大丈夫です」と断ると、
「どんな銘柄に投資されているんですか?」と聞かれ、
その銀行員さんが個人的に投資されている銘柄の話を
延々と聞かされた時。
はたまた、こんな場面。
メルマガ読者のママ友から
「ねえ、○●っていう銘柄がいいからって
友達が教えてくれて、買おうと思うのだけれど、
どう思う?」 と問い合わせを受けた場合。
これらふたつともに
「私はインデックスファンド中心の投資をしているので
個別銘柄は、よくわからないです」と回答すれば良いだけなのに、
何かモヤっとした。
【4】「何かしなきゃ!」と、人はなぜ思うのか?
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このモヤっとは何なのか?
直訳すると、「何かしなきゃ!」だ。
何なんでしょうね?? 「何かしなきゃ!」という気持ち。
ヒマなのか?
いや〜、違うだろう。
そして、ある感情に行き当たる。
「恐れ」だ。
「もっと他に良いものがあるんじゃないか。
それを知らない私は損をしちゃうんじゃないか」という気持ち。
頭ではわかっている。
私ができる投資の選択肢は、インデックス投資なのだと。
それなのに、
「もっと他に良いものがあるんじゃないか。
それを知らない私は損をしちゃうんじゃないか」とも思っている。
「もっと他に良いもの」を探すことが、
どれほど大変なことなのかは、この1年で身に染みたというのに!!!
私は、この「恐れ」と、どうやって折り合いを
つけていくのだろうか?
=続きは、次回=
【4】主婦er更新情報
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ポチポチと更新再開しています。
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