2016.12.5
年に1回ある、このPTAコーラスの集い、今年で多分、51回目。
武蔵野市内にある、公立の小学校12校と中学校6校のPTAが一同に集まり
武蔵野市公会堂(いつもは市民文化会館なのだが今年は工事中)で
秋から練習したコーラスの曲をお披露目しあう会だ。
51年前ならともかく、
時代錯誤じゃね??? と思ったアナタ。それは、正しい。
P連会長会(上記のPTA会長が学期に1回市役所の大会議室で参集する会)でも
常々、「PTAコーラスに人が集まらない。人集めが大変で困る」
ということが議題とはなる。が、長年続いてきたことを止めるということは
それは、それで大変で(一部、熱烈にコーラスの集いが好きな人もいらっしゃるらしい)
これといった決定打はなく、何となく毎年続いているという催し。
ちなみに。
うちの小学校は、音楽の先生がとても意欲的にご指導下さっているので、
話が本題とズレている。。。
●
そんなコーラスのリハーサル帰り道、ママ友Aさんとの会話。
Aさんは、行政書士だか司法書士だか(何度聞いても忘れてしまう)
法律関係の専門職なんだけれど、息子のお受験もバッチリ対応! 的な
神ってる人。(人生で初めて使ってみた)
生き方の見本のひとつにしている。
Aさん : 「何だか今日は、せわしないわ」
私 : 「何で?」
Aさん : 「コーラスの後、友達の舞台を見に行くの。これから
夕飯のカレーを仕込まなくちゃ。豚肉と鶏肉、どっちにしようかな? と考えると、
とりあえずお茶飲んで一服しよう、とか思っちゃうわけよね」
私:「わかるわー、それ」
Aさん:「舞台自体は、コーラスの本番と重なっているので見られないんだけれど、
他の友達も見にくるから、みんなと夕飯だけ一緒に食べようと思って」
私:「その絶妙なラインの選択、難しいよねぇ。
ちょっと前までは、
子育て最優先、子育てに関すること以外は、自動的に『すべてパス』的な?
最近、難しいのは、『母親』と『自分』と、それのバランスをとりながら
選択をしていく、両立させていく時期っていうところよねぇ」
次男(現在小6・中学受験まで2カ月を切った)を、
どっかの中学に突っ込んだら、後は私の人生だから」
消化試合かぁ。上手いこと言ったもんだ。
●
Aさん、仕事バリバリできるのに
一度は家庭にきちんと入って、子育てしようと思った」と、言っていた。
「子どもが学校から泣きながら帰ってきた時に、家にいて、
何かを言ってあげられるわけじゃないけれど、
とも言っていた。
ご自分は、優等生人生を歩いてきたのに、
「何を言ってあげられるわけでもない」って、その謙虚さ、どーよ!
かくありたい。(独眼竜政宗・・古っ!)
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以下も、ほとんど覚書。本題からはズレてます。
Aさん、息子の中学受験が終わったら、ピアスを開けるそう。
「その話をしたら、長男に
『お母さん、不良なの?』って聞かれたわ。
うん。
白いブラウスが似合う、フワっとしたパーマの(もしくはサラサラの)髪でぇ、
ナチュラルストッキングをはいているような女性が
永遠の『愛され女子』なのって、今に始まったことではない。
「男子」が大人になるにつれて、知恵もつき、学習もして
好みの多様化はある程度はあると思いまつが。
でも!
肉じゃがと、ハンバーグ作っておけばオッケー的な??
●
ある夏。
気の合う美容師さんに
「今の私の気分を表現した髪の毛にして下さい」とか何とか、
私的には、
「なるほど。確かに、そんな気分だ!」と、とても納得したのだが、
以来、美容師さんには、
「息子という生き物は保守的なので、
と、オーダーしている。
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