2023.6.12
目次
韓国から、無事、帰国しました。
海外旅行中は、和食が食べられないので、日本に帰ってきたら、「まずは、お味噌汁が飲みたい」派です。
韓国で買ってきた海苔のふりかけをかけて、白米を食べる幸せよ!
韓国には、20代の前半に一度、行ったことがある。
当時は丸紅に勤めており、課長が韓国に転勤になって、遊びに行ったのだ。
課長は、皆から、「ギャング」と呼ばれている強面だったけれど、20代の私に対しては優しかったなぁ~。
丸紅だったので韓国財閥の御曹司が会社に出入りしており、その御曹司が、一緒に行った同期の子を気に入っていたので、やたらとすっごいお店で接待してもらった記憶がある。
コバンザメのようなワタクシです。
・・・というように丸紅時代は、今思えば、超・華やかな毎日でした。
あの頃のこと、「前世」レベルで思い出すことも少ないのだが、久しぶりに思い出してみた。
今回は、韓国の社会保険制度の勉強をしたり、高齢者施設を見学したりと、まぁ、勉強だらけだった訳ですが。
最もインパクトがあったのは、以下。
韓国は、長期療養制度の保険料を20歳から徴収している
韓国の介護保険制度は、日本より後にできた。
後出しジャンケンじゃないけれど、「後発したからこそ、先発隊が苦労している点を回避できるというのはあるのだな」と、思った。
ギフテットに関して、「日本は、随分と遅れをとっている」と、落ち込んでおりましたが。
後発者利益を目の当たりにして、「日本はキャッチアップが得意な国だから、何とかなるかも!」と、希望に繋がった。
ちなみに、介護保険制度を説明してくれた国の機関の人は、どう見ても30代~40代くらいの、「雑貨屋の店員です」と言っても違和感がない、かわいらしい女性だった。
あーゆー感じの人が、国の基幹制度を設計しているって、韓国ってイケてる国だな~と思った。
日本だと、どうしても、土井たか子さんみたいな(たとえが古い)、「何かを背負っています!」みたいな感じが出ちゃう気がするのは、私だけですか?
見本市会場みたいなところにも行ったのだけれど、日本とは違う発想のアイテムがあった。
たとえば、上記は、介護が必要な方の海水浴用の浮き輪。
日本であれば、介護が必要になると、海水浴を諦めてしまう人が多いのかもしれない。
私自身、「介護が必要になってからも海水浴に行く」という発想がなかったので、新鮮でした。
「年長者」を大切にするイメージがある韓国。
制度的にも、年長者に優しい国づくりをしている印象でした!
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