麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

牛時代の夜明け その2

2015.7.16

=牛時代の夜明け問題は、定点観測シリーズとします=

2015.6.11 【コラム】牛時代の夜明け

 

 

今朝、長男との会話。

 

母。「あのさ、最近、気が付いたんだけど、

今って、大学3年生の夏から就職活動なんだって」

長男。「ふーん」(それが何か? 的な無関心)

母。「でさ、大学3年生の夏って、今から6年後な訳。

6年前ってさ、アンタが小学校3年生の時で、それって、わりと最近の感じしない?」

長男。「うん、そうだね」

母。「つまりさー、今から6年後って、わりとすぐにやってきて、

そうしたら、アンタ、就職とかについて考えないといけないって訳よ。どうする?」

長男。「いいよ、別に。全然、大丈夫」

 

え!? 何ですが、その平常心。

もっとパニックってもらわないと!!!

だって、母は、それに気が付いた時、ものすごく動転したんだから!

 

 

そんなことをツラツラと思いながら、ドトールに珈琲豆の買い出しに行く。

早朝の吉祥寺は、人気もまばらで、そんな中、自転車をちゃりちゃり漕ぎながら、

「もしかしたら、私が思っているよりも、長男は大人になっているのかもな。まだまだ、子ども、と思っているから、母はこんなに動転するけれど、長男の内面は、私が思っているより熟してきたのかも」と、思った。そう思ったことを、何となく記しておきたくなった。

 

 

先週、本田健さんに取材で行って、子離れについて、お話を伺った。

 

いろいろな事例を伺ったが、要約すると、

「子どもは絶対に親を捨てるんだから、親は自分の人生を生きろ」ということ。

 

 

「家族はユニット。上の子が15歳になったらユニットの解散が始まり、それが完了するのが

下の子が18歳になった時なんだよ」ともおっしゃっていた。

 

ほぉー、そうすか。

 

長男は、まさに今年の8月で15歳。

我が家は、そろそろユニットの解散が始まったということなんだわ。