麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

衣装ケースを手放す手続き 15分(2016年・春 ロフトの片付け②)

2016.3.28

2016.3.7

ロフトの片付けに着手した日のこと(2016年・春 ロフトの片付け①)

の続きです。

 

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【2号・3号くんに手伝ってもらう。長靴姿なのが小人っぽい】

 

「手放す」という作業は、とてもエネルギーがいる。

何なら、「片付ける」ということよりも。

 

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これだけ大量の衣装ケースを一気に手放す時に

何とも言えない虚脱感があった。

 

「こんなに衣装ケースを買いこまなくても

良かったのではないか?」という自責の念すら生まれる。

 

そんな時、断捨離を提唱するやましたひでこさんの言葉に

とても励まされたので、少し長くなるが引用したい。

 

 

私たちは、本来、モノを、

暮らしに役立てるために、
暮らしの応援をするために、
暮らしを潤わせるために

取り込んできたはず。

モノも、本来、私たちのところへ、

暮らしに役立つために、
暮らしの応援をするために、
暮らしを潤わせるために

やって来たはず。

それが、いつの間にか、片づかない
という悩みの種に成り果ててしまったなんて、
可笑しなことですね。

その理由、その原因は、
この二つしかありません。

ひとつは、量。
そう、多すぎるモノの量。

どんなに役立つモノであっても、
余計に過ぎたモノは難儀な存在となる。

ひとつは、関係の変化。
そう、時間の経過による関係の変化。

どんなに必要なモノであったとしても、
時が経てば必要となくなり厄介な存在となる。

過剰という難儀。
関係の変化という厄介。

私たちは、それに気づかず、モノをずっと
取り置き、抱え込み、溜め込んでしまって
いるのです。そして、それが余計余分という
モノの過剰を招き、私たちは片づけに
悩まされているのです。

さあ、思い出しましょう。

モノは、今のあなたの友だち。
モノは、今のあなたの仲間。
モノは、今のあなたのパートナー。

だとしたら、残念ながら、もう友達でも、
仲間でも、パートナーでもなくなった
余計なモノたちとは、きちんと
お別れしなくてはなりませんよね。

昔の友達、昔の仲間、昔のパートナーに
悩まされているなんて、いつまでも、
そんな状態を引きずっていてはなりませんよね。

どうでしょう、そうは思いませんか。

どうか、あなたの周りのモノたちが、
あなたの身体と気持ちを励ましてくれる
朝の光のようなモノばかりとなりますように。

 

 

関係性の変化、という言葉が

とても心に響いた。

 

これらの衣装ケースは、

古くは新婚の時からだから18年間、

新しくても札幌時代からだから10年間、

ずっと我が家を支え続けてくれたものだ。

 

とても感謝はしているけれど、

今、前に進むために、彼らとお別れしなければならない。

 

そう、前に進むために。

そう自分に何度も言い聞かせて、一気にさようならをした。

 

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母の感傷をよそに、テキパキと、機械的にto doをこなしてくれる

若いエネルギー! にも励まされた。

息子たちがいてくれたよかった!

 

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2016.3.7 ロフトの片付けに着手した日のこと(2016年・春 ロフトの片付け①)