麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

離婚を回避した札幌転勤【我はいつから主婦になったのか⑪】

2016.4.15

2016.3.18 主婦も悪くない!【我はいつから主婦になったのか?9】

の続きです。

 

過去記事は、ブログの「主婦のよろめき」というホルダーに入っています。

 

 

「我はいつから主婦になったのか? シリーズはひと段落したのかな?」と

いうお問い合わせを頂きました。

 

すみません! 単に、放置していただけです。

 

えーっと、どこまで行ったっけ?

 

そうか、そうか。

学生時代の友達の家に行って、

「主婦も悪くないかも?」と思ったところでしたね。

 

この直後に、夫が北海道に転勤になった。

 

深夜帰宅した夫から、

夫:「札幌転勤の辞令が出た」と言われ、

私:「うそー! 私、行かないからね」と、即答。

 

夫:「何だよ、その言い方」と、

出だしから不穏な感じの札幌転勤だったけれど、

翌朝、洗面所の鏡で自分の顔を見た時、

妙にスッキリ、キッパリとした気分で、

「うん、北海道に行こう」と思ったんだったっけ。

 

そう決めた後も、

「やっぱり仕事やりたいから東京に残る」と言って泣いてみたり、

引越しの荷造りは週末ごとに帰ってくる夫と、業社さんにお任せだったり、

送別会続きで、実家に預けられた息子は毎晩おねしょ、など、

思いだすと自己嫌悪に陥る感じの最低な主婦だった。

 

今、思えば、「そんなに大した仕事もしていないのに!」と思うけれど、

あの頃の自分にとっては「やっと築きあげたキャリアを捨てる」くらいの

気持ちだったのだと記憶している。

 

あー、しょうもな!!!

 

つーかね。

この頃の私の「鼻もちならない感じ」におきましては、

マジ、消しゴムで消したい!!!!!

 

今、よく夫婦で話すのは、

「あの時、札幌に転勤にならなかったら離婚していたよね」

ということ。

 

正直に申し上げますと

仕事に夢中すぎて、夫のことを「この人と何のために一緒にいるんだろう?」くらいに

思っておりました。

 

夫も、「この人、どうしようもないな。バカにつける薬はない」

と思っていたそうです。

 

はぁ・・・。 

しょうもない自分が蘇ってきて、書くのが、だんだん、しんどくなってきた。。。