麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

【ビオラ】28年前も同じ景色だった

2016.4.18

夏の演奏会に向けて、オーケストラの練習が始まり、

週末は、母校に行くことが多い。

 

目白の改札を出て右に歩き、横断歩道を渡ると、学校の西門がある。

門を入ってから、練習場がある記念講堂までの道すがらの景色は

私の学生時代と何ひとつ変わっていない。

 

本当に、何、ひとつ。

28年前も同じ景色だった

 

そこを通りながら、「あれから、何年経ったんだ?」と計算してみたら、

28年だった。

 

28年前と同じ風景の中を歩きながら、

「28年後は、何をしているかな?」と考えてみた。

私は、76歳になっている。

 

とある占い師さんに、「73歳まで生きられる」と言われたことがキッカケで

とりあえず、「自分の寿命は73歳」だということにしているので、

「私、死んでいるじゃん!」と、思った。

 

え??? 死んでるの?

 

その道を歩いていた頃って、まぁ、昔だとは思うけれど、

「すっごく昔か?」と、問われれば、そうでもなく。

 

もう、それと同じ年月、私は生きられないのかもしれない。。。と思ったら、

人生って、自分が思っているより意外と早く終わっちゃうのかな~と思った。

 

だから、何なんだ! という突っ込みは置いといて。

そう思ったっていうことを、書いておきたかったのです。