2016.5.12
先週末のオーケストラの練習は、弦分奏だった。
オーケストラ全体で練習することを全奏といい、
「弦楽器」「金管楽器」「木管楽器」「打楽器」など、
持ち場で区切って練習することを分奏という。
練習を見て下さったのは、ソリストとしても活躍する
新進気鋭のバイオリニストの方。
もはや息子の方が年が近い彼が
「そこは、こうやって弾くんです」と言って、
奏でる音ったら、凄かった!
キラ・キラという星がこぼれ落ちるような、
ツヤ・ツヤという手触りを感じられるような、
そんな音。
楽譜の解釈についても、
「へぁ、そんなふうに読み取るんですね」という感じ。
例えるならば。
私は今まで小学生が教科書を読むように、
ただ譜面づらを追っていたんだなぁと気付かざると得ない、
彼の解釈は、「俳優さんの朗読」レベルだったという感じ。
後から彼の経歴を調べてみたら、
「15歳でケルン大学(ヨーロッパの最大の大学大学)に史上最年少で入学」とあった。
圧倒的な才能なんですね。。。
15歳で、海外に音楽留学しちゃうって、どんな人生なの???
ちょっと想像がつかない。
主婦として日常は、
「明日のお弁当のおかずは、どうしよう?」だとか
「雨降りそうだから、洗濯ものとりこまなくちゃ!」などという、
暮らしのto doにまみれていて、この手の人に「かすり」もしない。
この手のキラキラに触れるのって、やっぱり良いなと思った。
そうだ! 色々な演奏会に行こう、と思った次第です。
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