麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

”ふくよか体形”ママタレに共感 ~本当に、そうだわ~

2021.8.24

華原朋美の”ふくよか体形”に共感の声。

「自然体ママタレ」は業界の構図を塗り替えるか

 

という記事の中の3児の母親でライターの松庭直氏という方の

ご意見に、「本当に、そうだわ」と、思ったのでメモ。

 

曰く

 

「軽い衝撃を覚えたのはその容姿です。

産後太りを気にするそぶりもなく、堂々と画面に現れました。

親近感がわいた人もいたと思います」。

「『家事と育児に奮闘して疲れ果てているのは

私だけじゃない』と励まされる気になります」

 

朋ちゃんの姿を見て励まされるかどうかは、

一旦、横に置いておいて。

 

メディアに出てくる人が素敵すぎる弊害

 

というのはマスコミで仕事をしていると大きいな、と、感じる。

 

タレントさんが美しいのはもちろんなんだが。

 

私の担当エリアに引き寄せて考えると、

家計特集に登場する人は、家計簿をきちんとつけている。のだ!!

 

メディアは、「そういう人『しか』」取り上げないから

一般の人は、無意識に「スタンダードが、そこなんだ」と、勘違いする。

 

無意識のスタンダード。問題。

 

私は、自分の家計簿ワークショップでは

「雑誌に出てくるような美男美女が、そうそういないように

雑誌に出てくるように家計簿をつけている人なんて、いません!」と、

「無意識のスタンダード」を崩すことから、始めます。

 

これまでの日本の教育は、

「お手本通りにできることが、良い」という風潮だったから、

知らず、知らずに、「お手本」を探しがちというのもあるんだと思う。

 

でも、「お手本の人」と「実際の自分」は、

イロイロ違う訳だから

お手本通りになんて、できない方が当たり前なんです!!

 

その違いを受け入れ、そこを、どう創意工夫するのか?

そういったことの方が、ずっと大切だし、

それが人生の愉しみだから!! と、思う。

 

なんだか、随分と遠大な話になったな。

 

巨大メディアだったテレビが急速に影響力を失い、

「イロイロな人がいる」という映像が流れまくっている

You Tube という世界、私は良いなぁ~って思って見ていマス。