2024.2.2
ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになりました。取材のために、ドイツに1か月滞在します。そんな日々の覚書。
クラシック音楽好きにとって、ドイツはたまりません。篤子さんの家から徒歩圏内のオペラ座に行った様子をお届けします。
目次
みおうちゃんは、学習院オーケストラの時の後輩ちゃん。学年も楽器も違うけれども、何だか気があって、仲良くさせてもらっています。
今回、フランクフルトに来るにあたり、みおうちゃんに連絡してみました。みおうちゃんは、旦那さまの仕事の関係でフランクフルトに20年住んでいるからです。
みおうちゃんが、iimoriまで迎えにきてくれて、保護者をバトンタッチ!
冒頭の写真もそうだけど、建物の作りそのものも、「ザ★本物」という感じ。そこでクラシック音楽を聴くということだけで、あがるぅ。
演目は、庄司紗矢香さんのシューマンのヴァイオリンコンチェルトを軸に、シューマンの交響曲とコダーイ。
オーケストラは、ヘッセン州立の管弦楽団。日本でいえば、都響(東京都交響楽団)といったところだろうか。
このオーケストラ、ものすごく、いい仕事をしていた。
この場合の、「いい仕事」」とは、穏やかさ、まろやかさ。
私が聴くのは、CDを収録するレベルのオーケストラで、その音を聞きなれている耳には、いい意味で、エッジが聴いていなくって。
それだけ、「日常の中に音楽がある」ということなんだと思う。
このオーケストラの演奏を徒歩圏内で聴けるなんて!!! それだけで、ドイツ移住を真剣に検討するレベルで最高でした。
人生で初めてヨーロッパに足を踏み入れたのは20歳だったと思うが、その時も感じた、「日常生活の中に、クラシックがある風景」、今回も健在で、とても感激した。
「オペラ座に行けるといいなぁ」と漠然と思っていた私を、オペラ座に連れて行ってくれた、みおうちゃん、どうもありがとう!
2024.2.15 更新
2024.6.28 更新
2024.3.4 更新
2024.10.15 更新
2024.10.11 更新
2024.10.10 更新