2015.2.11
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【1】ハンカチが必要な投資信託のイベント
【2】】「儲かる」だけでは、興味が持てない
【3】夫にプロポーズ!
【4】その時、夫の反応は?
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【1】ハンカチが必要な投資信託のイベント
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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」に参加して、
投資信託のマッピングが少し見えた。(第5回参照)
では、自分はどう歩いていくか? だ。
答えは、簡単。というか、
難しく考えずに、簡単に考えようと思った。
それは、「興味がある方向に歩いてみる」ということだ。
私が興味を持ったのは、「Fund of the Year 2014」の
第4位にランクインした鎌倉投信「結い 2101」の支持理由の
こんなコメントだった。
「受益者総会が印象的でした。
投資信託のイベントでハンカチが必要だとは思いませんでした」
ハンカチとは、涙を拭うもの。
涙を拭う必要のある、受益者総会って、どんなものなのだろう?
【2】「儲かる」だけでは、興味が持てない
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「STORY」という人気雑誌がある。
読者層は、40代の女性。
そんなお年頃になると、
ただ、「ブランド品」「高級品」というだけでは、
もはやダメで、モノが持つストーリーが大事になってくる。
うまいネーミングの雑誌だな、と思う。
投資信託も、私の場合は同じだ。
「儲かる」だけでは、興味が持てない。
だから、私が向いたいのは、ストーリーがある方向。
それは、つまり鎌倉投信などの
いわゆる「直販系の投資信託会社」が販売する
「想い」がこもった投資信託を買う方向だ。
でも、それだけだと、バランスが悪い。
「もうひとつの柱、インデックス系(第5回参照)
もフォローしていきたい。」
【3】夫にプロポーズ!
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そこで、夫に言ってみた。
「あのさ。私は老後もパパと一緒に暮らそうと思っているんだ」と。
夫は、まんざらでもなさそう。
そして、夫に、以下のことを説明した。
1)私達の世代は、厚生年金だけをアテにしていては危険。
だからこそ、自分達で老後資金についての長期投資をしていきたい。
2)投資信託のイベントに行って、
これから我が家で買っていきたい投資信託は
・インデックス系で信託報酬が「安い」もの、
・直販系の投資信託会社が販売する「想い」がこもったもの
という二つの方向性である。
3)前者は、私の名義で買うので、後者はパパの名義で買って欲しい。
なぜなら後者(想いがある方)は売買することは基本的にないだろうが、
前者(安い方)はファンドの動き方によっては売買する可能性があるからだ。
4)給与所得者の場合、株式や投資信託などの
売却益が年間20万円以内なら、確定申告する必要がない。
「夫にプロポーズ!」というロマンチックなタイトルを掲げたわりに、
ガシガシに現実的な話ですみません。。。
でも、夫が投資信託を買うことで、
夫婦の会話が広がるのでは? という期待は大いにあった。
ありすぎた。
【4】その時、夫の反応は?
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夫は、即答した。
「イヤだ。何だか最近、急に投資信託、投資信託と
言い出しているけど、何なの? 俺には話が全く見えないけど」
チーン・・。
そして、夫が正しい。
上記の会話をしたのは、夫の通勤途中だ。
朝、夫を駅まで送っている。
送っているといっても車ではなく、
駅まで徒歩で歩く夫の横を、私が自転車を押しながら歩く。
吉祥寺駅前で夫と別れて、私は井之頭公園を散歩して帰ってくる。
妻は、「これから散歩ぉ~!」的な、のどかな気分な訳だが、
夫は、これから職場という戦場に出向く、そんな瞬間だ。
そんな場面で、妻から長期投資がどうしたとか
壮大なテーマを、いきなり振られたところで困惑するだけだろう。
嗚呼! いつも私はこんなんだ。
最近、夕飯のメニューを考えるよりも
投資信託のことを考えていることの方が多い。
世の多くの主婦がそうであるように(え!? 違う?)、
思い込みが激しいので、そうなると、
「世の中すべての人が、投資信託に興味ありまくりで
投資信託について、語りたいに違いない」という感覚に陥っていた。
そんなこと、ありえないし!!!!
当たり前のことを、夫の冷たい(冷静な)態度で気が付いた。
=続きは、次回!=
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