2017.8.22
【雑談】
先生:弦楽器をやっている人っていうのは、やっぱり、いいと思うよ。
私: え? どう意味ですか?
先生:楽器っていうのは、長く付き合えば付き合うほど、いろんな付き合い方ができる。
私:たとえば?
先生:弾く。だけではなく、その曲の作られた背景、時代の話、作曲者の人物像。
そういう方向にだって広がるし、楽器の構造から音の鳴らし方を考えてみても面白い。
私:ほんっと、そうですね!!
【指盤の押さ方】
・高音域に行けばいくほど、ナックルを少し押し上げるつもりで。
・ポジジョンが上にいけば、いくほど、親指はナックルの下にもぐるような感じで。
【ポジション移動の練習】
→これね、毎回の練習で鏡を見ながら自覚していく、直すっていう地道な鍛錬が必要。
・ポジションを移動する時、楽器を肘でしっかり支える。もっと言えば腰骨で支える。
・ポジション移動する時、力が入らないようにナックルを少しずつあげておく。
・ポジションを下げる時、指の力を抜くが、その抜く方向性は弓が同じ弦の上になければいけない。
・表拍の時に何も考えずに音を出す。裏拍の時に手を広げて移動する。
・ポジションを移動する最後の音はがんばった音になるのよ。
→頑張った音を作ろうという意識を持つ。
・ポジション移動の前の音は、しっかりギリギリまで弾く。
●
は、私の長年の課題。
あんまり根を詰めてしまうと、イヤになるので、
自分をあやしながら、変な癖をとっていくという作業。
先生からも。
でも、そっちの方向に少し入れれば、わかってくるから」と、励まして頂いた。
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