2016.12.7
10月30日(火) 9:30~11:30 レッスン
【雑談】
ビオラのレッスンの時につけているメモには、今井信子さん(世界的なビオラ奏者)の
新聞切り抜きが貼ってある。
楽器の準備をしながら、それを何となく読んでいた私。
「ビオラはバイオリンに比べ音階が5度低く、形は同じでも約10センチ大きく、
弦も太く、重さも重い。弓もやはりやや重い。
ビオラを弾くにはバイオリンよりもずっと体力がいるのです」
というくだりを読んで、「バイオリンって、そんなに軽いのかなぁ」と独り言を言ったら。
先生:「バイオリン弾いたことないの?」
私:「あるかもしれないけれど、記憶には残ってないんです」
そしたら、先生はバイオリンをさっと出して下さって
(先生はバイオリンも教えていらっしゃる)
「弾いてみな」と渡してくれた。
ヴァイオリンを弾いた時の感想。
ビオラは、体を楽器に預けるようにして弾くけれど
ヴァイオリンは、華奢すぎて、体を預けるには、こころもとない。
【基本】
・弓を返す時にフラつかないように、握り方が甘い
・今から弓を返すぞ、っていう時に、焦って手の力が抜けてしまう
・UPを弾ききることに集中。「(弓を)返さなきゃ」ではなく。
・肘を曲げたまんまで、押す。返した後もひじをあげようとする
・肘が弓をもっているので、肘をさげない。
・弾きながら、手首が曲がっているので、
人差しゆびと、親指を伸ばして弓を持ってみる。
・上腕の遣い方が不十分。もっと上腕で弾く。
・力をすぐに分散してしまう。力を抜いたり、離したりが激しすぎる。
(芯のない音になってしまう)
【アンサンブル】
私 : 「先生とアンサンブルをさせて頂けると楽器を弾くことの
根本に触れられた気がします」
先生 : 「つい目の前の楽譜に惑わされて、ガシャガシャ弾いてしまうでしょ?
みんな指先と手首に神経が行っちゃうから、グチャグチャになる」
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