麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

双子の息子達が生まれた病院(2017年2月北海道旅行②)

2017.2.26

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【この景色が見たかった!】

 

双子の息子達の妊娠が判明した時に

医師から言われた言葉は、

 

この子たちが無事生まれたら、ラッキーだよ!

 

何でも、我が家の双子は一卵性の上に胎盤が1つしかないタイプで、

二卵性の双子に比べると、リスクは2倍あるという。

 

その証拠に、妊娠が判明した病院では

「うちでは産めません。NICUが併設されている病院を探して下さい」と、言われた。

NICUって、新生児集中治療室のこと。

生まれた赤ちゃんが危ないことが大前提って、どーなの???

 

その後も、色々あって、双子が生まれる3カ月前から

私は管理入院をすることになった。

 

管理入院というのは、危ない状態の妊婦さんが無事出産にこぎつけられるよう

文字通り、病院で管理すること。

 

「あなたにとっては数か月のことだけれど、

お腹の赤ちゃんにとっては一生を左右する数か月なの。

保育器になったと思って過ごしてね」

とベテラン看護婦さんに言われた言葉を今でも覚えている。

 

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【この景色を毎日、眺めていた】

 

そんなに頑張ったのに、双子は早産で極小未熟児。

しかも、相対性輸血症候群だったし。

 

統計的に見ると

極小未熟児で生まれた子に障害が出る可能性は

通常のサイズの子の10倍と言われた。

 

実際のところ、

双子は出産後半年で6回入院しなければならないほど

トラブル続きで。

 

ホント、メタメタな子育てスタートだったなぁ。

 

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【本棚の位置も12年前と一緒】

 

色々な感慨に耽りながら、写真を撮影していると。

 

「めちゃくちゃに不審者だと思うけど?

写真とか撮っていていいの?」と、

車を出してくれた友達に言われた。

 

本当ですね! ナイスです!

 

病院まで送迎してくれて、

ナイスな突っ込み、あざーす!!