2017.4.3
先週の土曜日に、私が所属しているオーケストラの練習が始まった。
これから、7月2日(日)の演奏会までの3カ月、毎週1回練習がある。
土曜日は、ビオラのパート練習が4時間、
その後に、池袋の芸術劇場に移動してオーケストラの練習が4時間。
私、ビオラ弾くの下手なんす。
土曜日の練習でプルト(※)を組んでいたRさん申し訳なくて、申し訳なくて
冷や汗が出た。比喩的な表現ではなく、本当に。
※ 譜面台のこと。オーケストラでは弦楽器奏者が2人で1台の譜面台を見ることから、奏者2人を1プルトと数える。
それなのに。練習が終わった後、Rさんは
「ひかるちゃんとプルト組んでいたら、ひかるちゃんが復帰したんだぁって思って
マジすか‼? しょんぼりしていた気持ちが、パッと華やいだ。
フリーランスで仕事をしていると、
「ギャラの分は、しっかり仕事をしなければ!」という意識が強くて
イコール それは、「役に立つ人でいなければ!」という気持ちになる。
その方程式でいくと、
弾けない私。は、オーケストラの中に存在してはいけない訳でして。
「すいません!!!!」と、小さく謙虚に存在している(つもり)。
それなのに、トップ奏者を務めるほど弾けているRさんが、
弾けない私のことを、そんなふうに思ってくれるって、スゴいなと思った。
ビオラが弾けない私。が、オーケストラの中で存在するためには
ビオラが弾けるようになる。しかないと思っていて。
でも、そういう方向ではない存在の仕方もあるのではないか?
いや、勿論、練習は、できる範囲でちゃんとやるけれど、
「ちゃんと弾ける地点に辿り着かないと、意味がない!」みたいに捉えていると
ビオラを弾いている多くの時間が、苦しみになってしまう・・。
この話は、10代の頃から延々と考え続けている話で。
だからこそ。
恥じをしのんで、自分がどう変化していったかを公開していきたいと
思っている。
とりあえず。2017年春は、一度、体調崩してます。(ほんと、アホ)
10代の頃から、あんまり進歩してないのか‼? 疑惑がプンプンするけれど・・。
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