2018.8.7
今月の日経新聞の私の履歴書は、
安斎隆さん(セブン銀行特別顧問)だ。
私は新しい金融のカタチに興味があるので、
セブン銀行には注目している。
少し話がソレるが。
私は「私の履歴書」が好きで、目を通す方だと思うが、
まったく興味が持てない人生もある。(おいっ!)
何ていうのかしら?
なんかこう、「はー、そうなんですね・・」という
全身全霊をかけて生きている人がいるって、いうか。
一方で、「うん、うん、それで、それで」と、読み込む人もいる。
安斎隆さんは、後者です。
比較する対象が飛躍しすぎだろ! と思った、そこのアナタ。
わたくし、ライターのキャリアを、
1990年代の女性誌からスタートしたんですの。
1990年代の女性誌の「読み物」っつたら、
そんな環境の中、「マネー」という分野に活路を見出した、
話がソレまくっておりますが。
まー、そんな訳で、安斎さんの人生は、私にとっては、興味深い。
・・・と前置きはここまで、掲題の件について。
8月7日(火)の「私の履歴書」安斎隆さんの話より抜粋。
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日銀に入行を決めると、当時、日銀仙台支店にいた
高田紘一さん(後に滋賀銀行頭取)と会うようになり、
食事をごちそうになった。
ノーベル経済学賞を受賞したポール・サムエルソンの著作を原書で読むように勧められ、
入行までに経済学の基礎を頭にたたき込んだ。
サムエルソンの「経済学」は、法律の勉強ばかりしていた自分にとっては新鮮で、
入行後、大いに役立った。
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今、武蔵野市立図書館の資料検索で「ポール・サムエルソン」を検索してみたら、
「大恐慌を見た経済学者11人はどう生きたか」という本がヒット。
枕草子を、リミックスあたりからスタートしたから、何とか概略に触れられたように
「ポール・サムエルソン」も、このあたりから、読んでみるかと思っています。
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