麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

中学生男子が、担任へお土産を買う

2019.11.11

昨日、三男は葛西臨海公園に

友達と遊びに行ったそうだ。

 

一緒に行った友達は、3人とも同じクラスで

「3人でお金を出し合って、担任にお土産を買った」と

言っていた。

 

「〇〇(先生の下の名前呼び捨て)に修学旅行で

ガチおごってもらったから、悪いかなと思って」と。

 

中学生の男子三人が休日に遊びに行った先で

担任にお土産を買ったって!!

 

どんだけ生徒の心を掴んでいるんだ、その先生。

 

たまたま、一昨日は、三男の学校のPTAの集まりだった。

 

全体でお話しを聞いた後、各クラスに分かれて話を聞く時に、

担任の先生は、英語の先生を呼んでいた。

 

担任の先生は音楽の先生なので、週に1回しか授業がなく、

しかも台風や行事で潰れることも多いので、

2学期、3~4回しか授業をしていないそう。

 

だから、週に4回ほど授業がある英語の先生を

呼んでくれたそうだ。

 

英語の先生は、開口一番

「担任の教員は、〇〇学園(三男の学校名)の

教師としてご父兄が求める感じではないかもしれないけど、

誰よりも生徒たちを愛してます」と言っていた。

 

〇〇学園は、まーまーの進学校。

 

だから、何となく英語の先生が言っていることはわかる。

 

担任の先生は、音楽の先生である以前に

ピアニスト(つまりアーティスト)。

 

懇談会の日に、アディダスをモジって、アジダスと書いてある

Tシャツを着てきちゃうような感じだし。

 

教室の時計はリビングにあるようなポップな色使いで、

加えて、壁には大きな絵画が何枚も飾ってあり、

およそ、「教室」という雰囲気はない。

 

体育会系のお父さんなどは、「あれ?」と感じる部分が

あるだろうなーって思う。

 

英語の先生は、

誰がどう見ても「ちゃんとした先生」

 

その先生が、息子の担任の先生をそう評価してくれているというのが、

その学校のスゴさだと思った。

 

いやいや。こう書くと、〇〇学園は、

自由でリベラルな感じの先生ばかりかと思われるかもしれないが。

 

ガッチガチの正論派で、

面倒な感じの担任も、同じ学年団の中にいる。

 

ガッチガチの正論を、

一方的に説教されたと憤慨しているママ友もいた。

 

そんな訳で、ツラツラとまとまりのない文章ですが。

 

〇〇学園の一番素敵なところは、

いろんな先生が混在している多様性なんだろうな~!