麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

久しぶりに雑誌を買った

2020.6.2

【婦人公論を買ってみた】

 

先日、長男が夕食当番の日に

マヨネーズを買いに、コンビニまでパシった。

 

その際に、ふと、目に入り買ってみた雑誌。

 

昨日から、ずっとビュー数が高い、下記が気になったのと。

 

〈独占告白〉「このハゲ〜!」騒動から3年・豊田真由子「意識のあるときは、死ぬことばかり考えていた」

 

読者ノンフィクショ珠珠の6篇の私の「読後感」が

田嶋陽子さんだったからだ。

 

豊田真由子さんと田嶋陽子さん

 

マスコミが作ったイメージは良くないかもしれないが、

私は、お二人のことが好きだ。

 

豊田真由子さんのことは、何となく気がかりで。

手記の中では、下記の一文が、とても印象に残った。

 

+++

意識のあるときは、ずっと死ぬことばかり考えていました。

何とか踏みとどまれたのは、子供たちに

「自分の存在が、母を生につなぎとめるほどの価値を

持たなかったのだ」という痛みを一生抱えさせるわけにはいかない、

その一心からだったと思います。

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田嶋陽子さんのことは、最近(ステイホーム中)

「愛という名の支配」を読んで以来、注目している。

 

田嶋陽子さんは、1941年生まれだから、今年で79歳か。

ビートたけしのTVタックルは1991年スタートの番組のようだから、

テレビで吠えていらした(褒め言葉です)のは、ざっと30年くらい前の話で

今の私の年齢くらいなんだね。。。。

 

色々と凄いわ! 

 

何が凄いかを、今、上手に言葉として綴れないのですが。

なんだろうね。。。婦人公論的な読み物だと彼女の凄さが伝わりやすい。

 

一人の職業ライターとして見ても、

婦人公論という雑誌がいかに丁寧に作られているのか、伝わってきた。

 

いい仕事を見せてもらいました! って感じ。

 

雑誌を読んで、いつもとは違う「階層」で考え事をしたり、

自分の中から湧き出て来る何かを眺めてみたり。

 

雑誌を読む楽しみ。って、そういう感じだったよな。