麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

長男の20歳の誕生日に際して

2020.8.18

今日は、長男の20回目の誕生日だ。

 

人生において、わりと感慨深い日のハズなのに、

今、私の頭の中は、「今日やるべきto do」が渦巻いている。

 

なかなか、健康的でよろしい。

 

息子には、「じーじ、ばーばをお招きして誕生会する?」と聞いてみたが、

「20歳の誕生日を家族で祝うのは恥ずかしい」と、断られた。

 

そりゃ、そうだ。

 

かくして、私の「子育ての季節」は、終わりつつある。

これは、厳然たる事実なのだ。

 

 

たしか、上野千鶴子さんだったと思うが

「結婚は、人生の1つのエピソードにすぎない」と、言っていた。

 

それに倣って言うならば、

「子育ては、人生の一つのエピソードでしかすぎない」

 

オー! ノー! 

でも、そうなんだよね。。。。

 

20年前の今日は、初産だったこともあり、

子供が生まれてきたことが、とてつもないことのように感じた。

 

いや、それは、とてつもないことなんですけど!!!

 

目の前の小さな命を守り育てていくことが

とてつもなく大変なことのようにも感じた。

 

簡単に言えば、子育てだけで一杯、一杯だったんですけど!!!

 

仕事命だったのに、結果的に3人の息子を授かり、

かなり長い時間、「子育て」=「私の人生」だった。

 

けれども、今は、もう、違うのだ。

 

このブログでは、空の巣症候群の主婦。というフレーズを多用していますが、

私の性格から考えるに、放っておくと、いつまでたっても、

「世界の中心は子育て」という気持ちで生きていきそう。

 

それは、ちょっと怖いでしょー!

 

第一に、もう息子たちからは、

ほとんど必要とされていないという厳然たる事実(2回目)

 

それは、とても健康的でありがたいことなのに、

「必要とされていない」と書くだけで、心がヒリヒリします。

 

この喪失感は、空の巣症候群の主婦。としかいいようがない。

 

自戒。そして、そんな自分を突き放して笑う気持ちを込めて、

空の巣症候群の主婦。を、今後も自称していこうと思う。

 

空の巣症候群の主婦。が、

どのように、私自身に戻っていくのか? 

 

今後も、このブログで綴っていきたいと思っている。

 

シンさんにお願いして、空の巣症候群の主婦。っていう

カテゴリー、作ってもらおーかしらん?