麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

男子校の学園祭

2020.9.14

昨日は、三男の学校の

学園祭に行ってきた。

 

リモートの学園祭も多いと聞くが、

三男の学校は、保護者のみに公開するという形で

リアルでの開催だった。

 

例年は、他の学校の生徒さんや、中学受験をするであろう

小学生の親子連れなどで、ごったがえしている校内だが、

保護者だけだと、さすがに静かで。

 

本人たちも、「いつもの素」でやっている感じで、

「これが男子校の日常なんだなぁ」って思った。

 

ただ、それだけなんだけど。

 

ステージでのプログラムは、大幅に削られていたが、

そんな中、「生き残って」開催されていたのが、MS.桐朋。

 

女装をしてのコンテストだ。

 

息子は3人とも男子校なんだけれど、3校とも必ずやっている。

人気企画なのかな?

 

これって、反対のバージョンも人気企画なのだろうか?

つまり、中高一貫の女子高で、MR.●●的な男装コンテスト。

 

男子校での女装コンテストを見ながら思い出したのは、

長男の学校の女装コンテストに出場する子に、

学食の責任者のSさんが、お化粧してあげていた風景。

 

「お化粧をするってなったら、頼りにするのは、Sさんなんだー!」って、

男子高校生の初心な感じに、何だかほっこりした。

 

きっと、毎年、Sさんは依頼されているんだろうなー。

それで、毎年、「Sさんが化粧をしてくれる」って引き継がれるんだろうなー。

 

兄弟二人とも同じ学校に通わせていた突撃隊長のMさんは、

保護者会の帰りに、Sさんに挨拶して帰っていた。

 

それほどに、Sさんは面倒見がよくて頼りになる人で。

うちの息子も、「Sさんには、世話になったなー」って言っていた。(どんだけ?)

 

息子が卒業しても、息子の母校の風景を

こんなふうに懐かしく思い出すことがあるんだな。