麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

シェルターとしての創作

2020.11.13

「繊細さん」の本って、ご存知ですか?

 

書店に行けば、平積みされていて、

仕事の資料として購入しました。

 

その中で、「創作が止まったあなたへ」という

項目が、すごく響いたのでメモ

 

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この本の読者さんの中には、絵や小説などを

「昔はあんなに描けていたのに、描けなくなった」

という方がいらっしゃるかもしれません。

そんな方に向けて、人生が変化すると一時的に創作がとまる、

という話をしたいと思います。(中略)

 

創作が止まった人たちに共通しているのは、

「人生が穏やかになった」ということです。

 

シェルターとしての物語も自己治癒の物語も、

役目を終えるのです。(中略)

 

私は、建築や詩、写真、気迫のこもった書物に、

思想や、大いなるものにつながって汲みだしたものを感じることがあります。

 

個人で考えているだけではたどり着けない、真理のようなもの。

多くのものをみ、インスピレーションや、「体」という人類の叡智に助力を得て、

初めてたどり着ける領域です。

 

そこに降りて心と体でなにかを感知しようとするのは、自分という自我を、

短時間でも手放す行為のように思います。

 

平穏な暮らしがあり、また会いたいと思う相手がいて、

背中の命綱をたぐるように日常に帰ってこれるから、

深みへ潜り、探索できるのです

 

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