麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

新型コロナ・入院給付金 私が受け取らなかった理由

2023.7.4

「無事故給付金」にトライすることに

私は、令和4年2月16日~令和4年2月20日、コロナに罹患していた。(罹患時期によっては、入院給付金の対象でない方もいらっしゃるのでご注意下さい)

「何で、令和5年の7月に、1年半前の保険請求の話を書いているの?」と思った方は、最後にオチがあります。

結論からお伝えすると、私は、「入院給付金」ではなく、保険請求を全くしなかった場合、5年に一度貰える「無事故給付金」に、トライすることにしました。

【前提条件】
私が入っている医療保険は、4日間免責、5日目から給付開始。

手元にある「新型コロナウィルス感染症の軽症者等に関わる宿泊療養証明書」の宿泊療養期間は、5日間。

発症は、宿泊療養施設に入る2日目だったとしても、7日間。

1万5千円の保険給付を受けたことで、「無事故給付金」の権利を失うのは、どうなんだろう? と、判断しました。

2025年まで、保険金は請求可能

今回の「無事故給付金ターム」は、2022年~2026年です。

「先が長いなぁ」と思ったのですが、保険会社の窓口の方曰く、「2025年の2月(私がコロナになった月)までは、コロナの保険金の請求が可能です」とのこと。

仮に、2025年までに別の保険事故が起きた時には、コロナの分も一緒に請求できるそう。

だったら、今回は、入院給付金は受け取らないでおこうかな、と。

貰ったお金は、127万円

この医療保険(オリックス生命 無配当総合医療保険2000)には、随分とお世話になっている。

2001年に加入して、保険料は、年払いで、39,045円。(私の場合)

年間約4万円の保険料として、私が支払った保険料は、23年間で、およそ92万円。

一方で、私が保険会社から頂いているお金は、保険金117万円 + 無事故給付金10万円、合計127万円(2023年7月4日・現在)

この保険は、入院日額5000円なのだけど「女性特定疾病」だと、倍額になる保障がついている。

私は、双子を妊娠中、3か月以上の管理入院をしていた。診断名は「切迫流産・早産」。

加入してすぐの2005年に、「3か月の管理入院という保険事故」が発生している時点で、「この保険に、お世話になり続けよう!」とは、思っていた。

「契約者窓口」の対応も大事

今回、オリックス生命さんの窓口の方の対応が、とても感じが良かった!

これは、特筆すべきことだから、書いておく。

夫の医療保険も一緒に請求しようと思って、立て続けに、別の保険会社の窓口に2件、電話をしたから、差があることに気がついた。

保険は、ついつい保険料で比較しがちだけれど、保険事故が起きている時というのは、心が弱っている時。

窓口の方の「感じの良さ」って、実は、大事なのではないだろうか?

畠中雅子パイセン!

ここまでは、何やら、「マネーライター」チックな文章ですが。

そもそも。

冒頭の「何で、令和5年の7月に、1年半前の保険請求の話を書いているの?」の話ですが。

先日の韓国旅行は、このブログにもよく登場して下さる、ファイナンシャルプランナー界のドン・畠中雅子さんも、一緒だった。

その際に、コロナの医療保険請求の話になり。

私 : 書類手続きが大嫌いで、まだやっていないんです。
畠中さん : え!? 楢戸さんが保険請求したかどうか、ラインでチェックするよ。

こんな有難いお申し出を頂き、慌てふためき、保険請求している次第です。

実は。

韓国旅行に行った後、一度、畠中さんとズームをする機会があり、「保険請求した?」と、既に、チェック頂いており。

その際には、不肖・ワタクシ、まだ保険請求しておりませんでした。

畠中さんに進捗状況をご報告がてら、ブログを書いてみた次第です。