麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

ギフテッド応援ブック 発売です!

2023.10.4

生きづらさを「らしさ」に変える本

昨日、ギフテッド応援ブックが発売になりました!

生きづらさを「らしさ」に変える本という副題をつけた本です

この本を必要としている人に届きますよう、切に祈ります!

10月3日発売

文部科学省に取材に行ってきました

文部科学省「特定分野に特異な才能のある児童生徒」支援の現在進行形 

文部科学省は、いわゆる「ギフテッド」を、「特定分野に特異な才能のある児童生徒」と呼びます。 それは、なぜか?

一番は、現場を混乱させないためです。文部科学省では有識者の皆さんに集まって頂き、議論したのですが、「ギフテッド」という言葉は、イメージも解釈も人それぞれです。そのような言葉を使うことで、さまざまな誤解が生じ、現場が混乱する可能性も考えられます。

文部科学省「特定分野に特異な才能のある児童生徒」支援の現在進行形 

「特異な才能」の内容の定義もしていません。それは、なぜか?

例えば、特定の基準により定義をし、それにより選抜された子供に特別のプログラムを提供することは、特定の子供にラベル付けをすることになります。選抜のための過度な競争が発生したり、才能というものが狭い範囲で捉えられてしまうこと、そして、同級生から異質な存在と捉えられたりする懸念もあります。このことも有識者の皆さんにしっかり議論して頂いたことです。

文部科学省「特定分野に特異な才能のある児童生徒」支援の現在進行形 

日本のギフテッド教育 世界の中でのマッピングは?

世界を見渡してみると、ギフテッドに教育を施している国は、大きく二通りに分けられるようです。

1)選抜して英才教育系 ・・・ 韓国、中国、シンガポールなど
2)リスクと捉え支援系 ・・・ 北欧諸国など

日本は、2)の立ち位置をとる。

このことは、しっかりと伝えていきたいです。

私は、老人介護施設巡りなどを通じて、社会保障に関心があります。

国の在り方は、教育や社会保障に出るのだなぁと、感じます。

ギフテッドは、配慮や支援が必要な子ども

この分野の事例や知恵が蓄積されていくことは、多様な子供達が育つ土壌づくりに繋がると思います。

今後も、しっかりと取材をしていきたいと思っています。